統合Windows認証(統合Windows認証モジュールを利用する場合)¶
概要¶
統合Windows認証機能は、ドメインコントローラ上の認証済みユーザと同じユーザコードをもつユーザで、intra-mart Accel Platform アクセス時に認証済みユーザ情報を取得して自動ログインを行うことができる機能です。これにより、シングルサインオンを実現することができます。
前提条件¶
アプリケーションサーバには Resin を使用してください。
Resin を Windows Server 上で動作させる必要があります。
Resin を実行する Windows Server がドメインに参加している必要があります。
- 統合Windows認証モジュール が必要になります。
- im-Juggling 上で「追加機能」-「統合Windows認証モジュール」を選択し intra-mart Accel Platform を構築する必要があります。
- 統合Windows認証モジュールは、8.0.0-PATCH_001 以降のバージョンを使用してください。
注意
シングルサインオンを実現するためには、ドメインコントローラ上のユーザコードと intra-mart Accel Platform 上のユーザコードが一致している必要があります。注意
統合Windows認証機能には、ドメインコントローラ、統合Windows認証に対応したブラウザが必要になります。注意
統合Windows認証は intra-mart Accel Platform の機能として Resin 上で実行されます。そのため、IIS の Windows 認証を無効化してください。その他認証は必要に応じて設定してください。
セットアップ¶
統合Windows認証機能の設定¶
次の設定をテナント環境セットアップ後に行ってください。
機能の有効化の設定
- 統合Windows認証設定ファイル(<(展開したwar)>/WEB-INF/conf/im-sso-windows-config.xml>)を開きます。
- <im-sso-windows-config>/<authentication>/<@enable> を true に設定します。
以上で統合Windows認証機能の設定は終了です。
Internet Explorer の設定¶
Internet Explorer の設定を変更することにより、Windows にログインしているユーザで自動的に intra-mart Accel Platform にログインすることができます。