参照¶
参照メニューでは、案件を参照し、状態を確認することができます。また、案件の操作権限を持つ案件操作権限者は案件操作を行うことができます。
ワークフローシステム管理者は、全てのフローによる案件を参照でき、全てのフローによる案件を操作できます。
ワークフロー運用管理者は、管理対象となっているフローによる案件を参照・案件操作できます。
参照を活用する¶
「サイトマップ」→「ワークフロー」→「ワークフロー管理者」→「参照」をクリックします。
ワークフローの案件情報を参照できます。
コラム
ワークフローシステム管理者・ワークフロー運用管理者が「参照一覧」を表示した際に表示される「削除」列は、次の理由から一覧表示パターン定義の管理対象外となります。
- 一覧表示パターン定義は、利用者向けの一覧項目を対象として表示する項目や並び順を定義するマスタ情報です。
- 「削除」列は、利用者の場合は表示されない 管理者専用の項目 のため、一覧表示パターン定義では管理されません。
なお一覧表示パターン定義は、ワークフローシステム管理者・ワークフロー運用管理者が、一覧表示パターン定義の管理対象である各種一覧にアクセスした場合にも使用されます。
処理者の変更¶
アイコンをクリックします。
「検索」をクリックします。
処理対象を選択します。
「更新」をクリックします。確認ダイアログが表示されたら「決定」をクリックします。処理者の変更ができました。
コラム
ワークフローシステム管理者、ならびにワークフロー運用管理者の案件操作(管理者メニューからのアクセス)の場合、処理対象者として「ロール」や、「XXX+ロール」(例:組織+ロール)などが検索対象として表示されるのに対し、利用者の案件操作の場合、ロールに関係する処理対象者は検索対象にはなりません。理由は次のとおりです。
ワークフローシステム管理者はアクターとしてテナント管理者と同じ、またはテナント管理者相当のユーザで、どのユーザにどのロールが付与されているか把握していることを想定しています。ワークフロー運用管理者についても同様です。
一方、利用者はロールとユーザの関係を把握していないと想定しています。案件操作で処理対象者としてロールを追加する際は、ロールを付与されたユーザが誰であるかを把握している必要があります。 そのため、ワークフローシステム管理者・ワークフロー運用管理者の案件操作(管理者メニューからのアクセス)に限り、ロールに関係する処理対象者を設定できるよう制御しています。コラム
案件操作でユーザや組織などを検索する場合、検索基準日は案件の「申請基準日」固定となります。理由は、案件の申請基準日で有効な情報のみを検索・追加対象とするためです。具体的には、次の検索の場面が該当します。
- 処理対象者・確認対象者の追加のための検索
- 参照者の追加のための検索