概要¶
IM-FormaDesigner for Accel Platform で作成したアプリケーションに以下のユーザプログラムを組み込むことができます。
- 入力チェックプログラム
- 後処理プログラム
入力チェックプログラム¶
IM-FormaDesigner for Accel Platform では、入力チェックプログラムを実装することにより、次に挙げる例のような処理ができます。
- 画面アイテムの入力値に応じて、動的に入力チェックを実行する。
- 画面アイテムの入力値に対し、アプリケーション独自のチェックを行い、画面にエラーメッセージを表示する。
入力チェックの場合、1つのアプリケーション履歴に対して1つのプログラムを指定できます。入力チェックプログラムとして、スクリプト開発モデルで作成したプログラムを利用できます。
- ユーザププログラムで入力チェックを行っている画面の例
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後処理プログラム¶
IM-FormaDesigner for Accel Platform では、後処理プログラムを実装することにより、次に挙げる例のような処理ができます。
- アプリケーションデータの登録・更新・削除の処理後に、同一トランザクション内で独自の処理を実行する。
後処理の場合、1つのアプリケーション履歴に対して複数のプログラムを指定できます。後処理プログラムとして、JavaEE開発モデル、もしくはスクリプト開発モデルで作成したプログラムを利用できます。複数の後処理プログラムを実装した場合には、登録した順番に実行します。
前処理プログラム¶
IM-FormaDesigner for Accel Platform では、前処理プログラムを実装することにより、次に挙げる例のような処理ができます。
- 各画面を表示するタイミングに任意のプログラムを実行する。
- 各画面アイテムに初期表示する値を指定する。
前処理の場合、1つのアプリケーション履歴に対して複数のプログラムを指定できます。前処理プログラムとして、JavaEE開発モデル、もしくはスクリプト開発モデルで作成したプログラムを利用できます。複数の前処理プログラムを実装した場合には、登録した順番に実行します。
アプリケーションにユーザプログラムを登録する方法は、IM-FormaDesigner for Accel Platform 作成者 操作ガイドを参照してください。