IM-BIS for Accel Platform システム管理者 操作ガイド

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IM-BIS で作成したフローへの動的承認の設定

フローのタスク(ノード)に対する動的承認ノードを利用するための設定の手順について説明します。

動的承認とは

「動的承認」とは、フローの申請(処理開始)後に、特定のノードの処理対象者の追加、もしくは削除などを設定することができる機能です。

動的承認ノードに対する処理対象者を決定できるノードを設定する

IM-BIS のフローに対して動的承認の処理対象者を決定できるノードを設定します。
  1. IM-BIS で作成したフローに動的承認ノードを配置しておきます。

    ../../_images/dynamic_approval_1_1.png
  2. 「サイトマップ」→「ワークフロー」→「ワークフロー管理者」→「マスタ定義」→「フロー定義」をクリックします。

  3. 動的承認ノードを設定したフローの edit をクリックします。

    ../../_images/dynamic_approval_1_2.png
  4. 「バージョン」をクリックします。

    ../../_images/dynamic_approval_1_3.png
  5. edit をクリックします。

    ../../_images/dynamic_approval_1_4.png
  6. 「ルート詳細」をクリックします。

    ../../_images/dynamic_approval_1_5.png
  7. 「動的承認」を選択し、 edit をクリックします。

    ../../_images/dynamic_approval_1_6.png
  8. 「検索」をクリックします。

    ../../_images/dynamic_approval_1_7.png
  9. 動的承認ノードの処理対象者を設定できるノードのチェックをオンにし、「決定」をクリックします。

    ../../_images/dynamic_approval_1_8.png
  10. 「登録」をクリックすると、動的承認ノードの設定が保存されます。

    ../../_images/dynamic_approval_1_9.png
  11. 以上で、動的承認ノードを設定することができました。

    ../../_images/dynamic_approval_1_10.png

「ルート定義」での動的承認の処理対象者の設定について

ルートの編集時に、動的承認ノードへ設定する処理対象者の内容によって、実行時には以下の通りの違いがあります。
  • 処理対象者を「指定なし」とした場合

    実行時には、動的承認ノードには処理対象者が設定されていないため、設定しないと動的承認ノードに到達した時点で処理が停止してしまいます。
    ../../_images/dynamic_approval_2_1.png
  • 処理対象者に何らかの対象者(ユーザ、ロールなど)を設定している場合

    設定した内容は、「動的承認」のデフォルトの処理対象者として設定されます。
    上の動的承認ノードの設定のノードで追加・削除を行うことも、変更せずに処理を進めることもできます。
    ../../_images/dynamic_approval_2_2.png

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