intra-mart Accel Platform / セットアップガイド (WebLogic編)

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JAXBプロバイダの設定

JAXBプロバイダの設定を行います。

コラム

WebLogicで intra-mart Accel Platform を運用する場合、 JAXBプロバイダの設定を行ってください。
JAXBプロバイダの設定を行わない場合、会社・組織などのエクスポートを行うと正しいデータが出力されません。
  1. 下記のシステムプロパティを設定することで、JAXBプロバイダの設定が可能です。

    システムプロパティ

    com.sun.xml.ws.spi.db.BindingContextFactory

    com.sun.xml.ws.db.glassfish.JAXBRIContextFactory

    javax.xml.bind.JAXBContext

    com.sun.xml.bind.v2.ContextFactory

    システムプロパティの設定はWebLogic起動用の実行ファイルを編集してください。Windowsの場合は startWebLogic.cmd、Linuxの場合は startWebLogic.sh です。
    起動用の実行ファイルをテキストエディタで開き、環境変数 JAVA_OPTIONS にシステムプロパティの設定を追記します。
    • Windowsの例
      この例ではstartWebLogic.cmdの84行目にシステムプロパティの設定を追記しています。
      ・・・
      
      call "%DOMAIN_HOME%\bin\setDomainEnv.cmd" %*
      set JAVA_OPTIONS=%JAVA_OPTIONS% -Dcom.sun.xml.ws.spi.db.BindingContextFactory=com.sun.xml.ws.db.glassfish.JAXBRIContextFactory -Djavax.xml.bind.JAXBContext=com.sun.xml.bind.v2.ContextFactory
      set SAVE_JAVA_OPTIONS=%JAVA_OPTIONS%
      
      ・・・
      
    • Linuxの例
      この例ではstartWebLogic.shの82行目にシステムプロパティの設定を追記しています。
      ・・・
      
      . ${DOMAIN_HOME}/bin/setDomainEnv.sh $*
      JAVA_OPTIONS="${JAVA_OPTIONS} -Dcom.sun.xml.ws.spi.db.BindingContextFactory=com.sun.xml.ws.db.glassfish.JAXBRIContextFactory -Djavax.xml.bind.JAXBContext=com.sun.xml.bind.v2.ContextFactory"
      SAVE_JAVA_OPTIONS="${JAVA_OPTIONS}"
      
      ・・・
      
  2. WebLogicを再起動します。

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