ViewCreator について¶
ViewCreatorはintra-martのWeb画面上から、データベースのデータを使用して、表やグラフを簡単に作成することができるツールです。
テナントデータベースとシェアドデータベース、どちらも使用可能です。
ViewCreatorでは、大別して2種類のデータを扱います。
- クエリ
データベース上のテーブルを使用して作成されるSQLクエリです。
ドラッグ&ドロップなどの分かりやすいGUI操作で作成することができます。
- データ参照
クエリの表示方法(表orグラフなど)の設定です。
1つのクエリから複数の見せ方(データ参照)をさせることが可能です。
またデータ参照には閲覧権限を設定することもできます。
管理者はまず、既存のテーブル情報を用いてクエリを作成します。
クエリを作成したら、それを元にデータ参照を作ります。
作成したデータ参照は、そのままユーザに見せるだけでなく
ポートレットに出力して、ポータル画面に表示することもできます。
また、リスト形式のデータ参照は表示しているデータをCSVファイルとして出力することができます。
- クエリ作成画面
- クエリから自動生成されたSQL
- クエリを元に作成したデータ参照の例1 - グループ化された表
- クエリを元に作成したデータ参照の例2 - 棒グラフ
対応するフィールドの型¶
コラム
ViewCreator機能で対応する各種データベースごとの型は次の通りです。
データベース名 文字列型 数値型 日付型 タイムスタンプ型 バイナリ型 Oracle VARCHAR2 VARCHAR NVARCHAR2 CHAR NCHAR NUMBER BINARY_FLOAT BINARY_DOUBLE DATE(※mapDateToTimestampをfalseに設定している場合のみ) DATE TIMESTAMP BLOB CLOB DB2 VARCHAR CHAR BIGINT SMALLINT INTEGER DOUBLE NUMERIC REAL DATE TIMESTAMP BLOB CLOB SQL Server varchar char nvarchar nchar ntext bigint int smallint tinyint decimal numeric money smallmoney float real date datetime smalldatetime datetime2 binary varbinary PostgreSQL varchar character text smallint bigint decimal numeric real date timestamp bytea
注意
バイナリ型のフィールドはリスト集計のみ対応します。また、データ参照時にバイナリ型のフィールドは空欄で表示されます。CSV出力時のみ、実データの出力が行われます。
注意
ViewCreator上でのデータ型は、JDBCドライバの実装やデータベース製品の仕様に依存します。そのため、ドライバのバージョンによって上記の表の通りのマッピングにならない可能性があります。