統合Windows認証(統合Windows認証モジュールを利用する場合)¶
概要¶
統合Windows認証機能は、ドメインコントローラ上の認証済みユーザと同じユーザコードをもつユーザで、intra-mart Accel Platform アクセス時に認証済みユーザ情報を取得して自動ログインを行うことができる機能です。これにより、シングルサインオンを実現することができます。
前提条件¶
- 「統合Windows認証」機能を利用するためには、統合Windows認証モジュール が必要になります。
- im-Juggling 上で「追加機能」-「統合Windows認証モジュール」を選択し intra-mart Accel Platform を構築する必要があります。
注意
シングルサインオンを実現するためには、ドメインコントローラ上のユーザコードと intra-mart Accel Platform 上のユーザコードが一致している必要があります。注意
統合Windows認証機能には、ドメインコントローラ、統合Windows認証を有効にした Internet Information Services(IIS)、統合Windows認証に対応したブラウザが必要になります。
セットアップ¶
Internet Information Services(IIS) の設定¶
対象サイトを選択後、「認証」ダイアログを表示します。
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「Windows 認証」のプロパティを表示し、「有効にする」を選択します。
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コラム
「Windows 認証」がリストに存在しない場合、「サーバー マネージャー」-「Web サーバー (IIS)」-「役割サービスの追加」より「Windows 認証」のインストールを行ってください。「状態」が「有効」であることを確認してください。
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注意
「Windows 認証」のみが有効となっている事を確認してください。以上で Internet Information Services(IIS) の設定は終了です。コラム
設定の詳細については以下のサイトを参照してください。
Internet Explorer の設定¶
Internet Explorer の設定を変更することにより、Windows にログインしているユーザで自動的に intra-mart Accel Platform にログインすることができます。