intra-mart Accel Platform / セットアップガイド

«  既存プロジェクトへの最新モジュールの適用(アップデート・パッチ)   ::   コンテンツ   ::   モジュールのパッチ適用  »

モジュールのアップデート

古いリポジトリ情報の削除

  • 前回使用した古いリポジトリ情報を削除します。

    1. im-Juggling を起動し、ウィンドウ内-ツールバー右端にある「設定」-「im-juggling」-「モジュールリポジトリ」を開きます。

    2. 下部にある「ローカルリポジトリ」の削除をクリックしてください。

      ../../../_images/update_war_0.png

      注意

      ファイルの削除処理が行われている間は im-Juggling の操作が行えない状態となります。
    3. 削除が完了したらOKをクリックします。

アップデート対象の選択とWARファイルの作成

  • 前述の「古いリポジトリ情報の削除」を実施している事が前提です。

    1. 画面右上の「アップデート」アイコンをクリックします。

      ../../../_images/update_war_1.png
    2. アップデート方法を選択します。
      通常は「全てのモジュールをアップデートする(推奨)」を選択してください。
      選択後、「次へ(N)」をクリックします。
      ../../../_images/update_war_3.png

      注意

      「個別に適用するアップデートを選択する(非推奨)」を選択した場合は、
      今後のアップデートが正常に行えない可能性があります。
    3. ベースモジュールのアップデート対象を選択します。
      選択後、「次へ(N)」をクリックします。
      ../../../_images/update_war_2.png

      注意

      既存モジュールのバージョンがすべて同一の場合(上図では「8.0.2」を指します)、
      同一バージョン(「8.0.2(*)」)に対して適用できるモジュールは存在しません。
      同一バージョン(「8.0.2(*)」)を選択しても、一覧には表示されません。

      注意

      ベースモジュールのアップデート内容によっては、既存のアプリケーションが利用できない場合があります。

      例:既存のプロジェクトにおいて次の構成だった場合
      ベースモジュール:8.0.2
      アプリケーション(Acccel Documents):8.0.0

      ベースモジュールのアップデートで「8.0.3」を選択すると、
      アプリケーション(Acccel Documents)は、ベースモジュール「8.0.3」には対応していないため、
      下記の警告画面が表示されます。
      ../../../_images/update_war_9.png
    4. アプリケーションのアップデート対象を選択します。
      ベースモジュールのアップデート対象で選択したバージョンに基づくアプリケーションとそのバージョンが選択できます。
      選択後、「次へ(N)」をクリックします。
      ../../../_images/update_war_8.png
    5. アップデート内容を確認し「終了(E)」をクリックします。

      ../../../_images/update_war_4.png

      アップデート情報を取得し、既存プロジェクトのモジュール情報が変更されます。

      ../../../_images/update_war_6.png

      コラム

      「個別に適用するアップデートを選択する(非推奨)」を選択した場合、
      既存プロジェクトのモジュール情報は、
      選択したモジュールと、そのモジュールが依存するモジュールのバージョンが更新されます。
      例:「IM-Workflow」モジュールのみを選択します。
      ../../../_images/update_war_5.png
      アップデート適用後のモジュール構成では、「IM-Workflow」と「IM-Workflow」が依存する
      「UI基本モジュール」、「IM-共通マスタ」、「ユーザコンテキスト」、「ジョブスケジューラ」などの
      モジュールも自動的に更新されます。
      ../../../_images/update_war_7.png

    アップデート対象がプロジェクトに反映されます。

設定ファイルの編集(アップデートによる設定項目のメンテナンス)

WARファイルの出力

  1. 前述の im-Juggling 上の設定が完了したら WARファイルの出力 を行います。

WARファイルのアンデプロイ

  1. 現在稼働している環境のアンデプロイを行います。
    Resin の場合は、 warファイルのアンデプロイ (Windows)、 warファイルのアンデプロイ (Linux)を参照してください。
    Resin 以外の Web Application Server については、各製品ベンダから提供されているドキュメントを参照してください。

Resin の更新

  • アップデートではシステム要件の改変により、 Resin の更新が必要となる場合があります。
    アップデートリリース時にシステム要件の改変( Resin の更新 )があった場合、次の手順にて Resin の更新を行ってください。

    コラム

    最新版の Resin は製品メディアイメージ/Products/tools/iAP/Resinディレクトリもしくは、
    次のサイトよりダウンロードして利用する事ができます。
    各種ダウンロード(zipファイル)
    ※ダウンロードには保守契約時に配布されたIDとパスワードが必要となります。
    1. 既存の Resin 環境を停止します。

      コラム

      必要に応じて、Windowsサービスの解除、Linuxデーモンの解除が必要です。

      コラム

      既存の Resin 環境は以後利用する事はないため、必要に応じて退避等を行ってください。
    2. アップデート版で提供される最新版の Resin をインストールします。
      詳細は、 Web Application Server (Resin) を参照してください。

      コラム

      必要に応じて、Windowsサービスの登録、Linuxデーモンの登録が必要です。
      詳細は、 Windowsサービスへの登録Linuxデーモンへの登録 を参照してください。
    3. 既存の Resin 環境で設定していた内容を新しい Resin 環境へ反映します。
      例:%RESIN_HOME%/conf/resin.propertiesファイル内のJVMの設定等

    注意

    Resin 以外の Web Application Server においてシステム要件の改変が発生した場合、
    各製品の更新方法については、各製品ベンダから提供されているドキュメントを参照してください。
    データベース製品についても同様です。

WARファイルのデプロイ

  1. アップデート版を反映したWARファイルにてデプロイを行います。
    Resin は、 コンソールから停止する (Windows)、 warファイルのデプロイ (Linux)を参照してください。
    WebSphere Application Server 8.5.5 は、セットアップガイド for WebSphere 」を参照してください。
    Oracle WebLogic Server 12c (12.1.1) は、セットアップガイド for WebLogic 」を参照してください。

テナント環境セットアップ

«  既存プロジェクトへの最新モジュールの適用(アップデート・パッチ)   ::   コンテンツ   ::   モジュールのパッチ適用  »