解除された制限事項¶
- WebSphere Application Server 8.5.5
WebSphere Application Server 8.5.5 でWARを複数デプロイすることはできません。¶
WebSphere Application Server 8.5.5 を利用している場合にWARを複数デプロイすると、後に起動されたアプリケーションが例外を出力して画面を表示することができません。
- ジョブ管理
Internet Explorer 8 を利用している場合、「ジョブ管理」画面でジョブネット情報を更新した後スクロールすると画面操作ができなくなります。¶
Internet Explorer8を利用している場合、「ジョブ管理」画面でジョブ情報を更新した後スクロールを動かすとCPU使用率が急上昇し、しばらく画面を操作することができなくなります。
- クライアントブラウザ(共通)
imuiListTable で処理先のスクリプト開発プログラム内で例外が発生しても、500番に遷移できません。¶
- imuiListTable を process=”jssp” 使用時に、処理先の target において throw new Error 等により例外を発生させても、500 番のエラーページに遷移できません。
画面表示直後にセッションタイムアウトエラーが発生する場合があります。¶
imuiPageDialog を使用した画面において、セッションタイムアウトの状態でなくても、セッションタイムアウトのメッセージが表示される場合があります。この場合は、ブラウザのキャッシュをクリアしてください。
- クライアントブラウザ(Internet Explorer)
Internet Explorer 8 では、互換テーマでimuiListTable を使用している画面の表示が崩れる場合があります。¶
Internet Explorer 8 で互換テーマ(Ver5およびVer6)を適用している場合に、imuiListTableを使用している画面において表示が崩れる場合があります。
- IM-Workflow
「標準画面の処理の非同期」機能は、WebSphere Application Server 8.5.5 では動作しません。¶
「標準画面の処理の非同期」機能は、WebSphere Application Server では動作しません。「標準画面の処理の非同期」機能は”利用する”設定にしないでください。※この機能は2013 Summer(8.0.4)で追加された機能です。[ワークフロー]-[ワークフローシステム管理者]-[ワークフローパラメータ]、設定ファイル「param_group_%テナントID%.xml」タブ内の次の設定を指します。<!-- 標準画面の処理の同期/非同期の制御設定。 --> <!-- 標準画面の申請、再申請、一時保存、申請(未申請)、処理、確認、 連続処理、連続確認、一括処理、一括確認を同期的な処理とするか非同期的な処理とするか制御。 true/false以外の値が指定されている、または、値が指定されていない場合は、 同期的な処理が実行されます。 true : 非同期的な処理にする false : 同期的な処理にする(デフォルト) --> <param> <param-name>standard-exec-jssp-async</param-name> <param-value>false</param-value> </param>
WebSphere Application Server 8.5.5 を使用する場合は「案件終了処理・到達処理・メール送信の同期/非同期制御」を”false:同期(thread を使わない)” に設定してください。¶
intra-mart Accel Platform において、WebSphere Application Server 8.5.5 を使用する場合は、ワークフローパラメータ「案件終了処理・到達処理・メール送信の同期/非同期制御」を”false:同期(thread を使わない)” に設定してください。“true:非同期(thread を使う)” が設定されている場合、IM-Workflow を利用することはできません。
権限代理に関して以下の既知の不具合があります。¶
権限代理で処理した案件が処理済一覧(完了案件)に表示されません。
権限代理の有効終了日がシステム日付と同じ場合、代理権限で全てのフローで案件を申請できてしまいます。
組織コードと役職コードが一致する場合、申請一覧の表示が正しくない場合があります。
例)「組織1」(組織コード=”code1”)と「役職1」(役職コード=”code1”)が存在する場合、権限代理の代理元として「組織1」を指定すると、「組織1」での権限代理が有効になるとともに「役職1」での権限代理も有効になってしまいます。権限代理の代理元として「役職1」を指定した場合も同様です。
コンテンツ定義に登録したルールを削除すると、他のコンテンツ定義を利用しているフロー定義のノード設定で設定したルールが削除される場合があります。¶
コンテンツ定義の[コンテンツ定義 - バージョン - 編集]画面の「ルール」タブにおいて、ルールを削除すると、以下の条件を満たす場合に、他のコンテンツ定義を利用しているフロー定義のノード設定で分岐開始ノードや分岐終了ノードに設定しているルールが削除されてしまうことがあります。また、コンテンツ定義の[コンテンツ定義 - バージョン - 編集]画面の「画面」「ユーザプログラム」「メール」「IMBOX」タブでそれぞれの情報を削除すると同様に本現象が発生する場合があります。【条件】
「IM-FormaDesigner for Accel Platform」を利用してコンテンツ定義を作成している。
ルールの場合は、複数のフロー定義のノード設定で分岐開始方法や分岐終了方法でルールIDが同じルールを設定している。ルール以外の場合は、フロー定義の「コンテンツ詳細」や「ノード設定」の各設定項目において「標準から変更する」に変更し、個別に設定している
新規で追加されたIMBoxテンプレートがコンテンツ定義に設定されている場合、処理依頼がIMBoxに投稿されません。¶
新規で追加されたIMBoxテンプレートが設定されているコンテンツを利用するフローを処理すると、IMBoxテンプレートXMLファイルの送信元の置換文字列が間違っているため、投稿処理でエラーが発生し、IMBoxへの投稿が失敗します。ただし、IMBoxへの投稿の失敗は処理(申請、承認等)には影響ありません。【原因】IMBoxテンプレートXMLファイル作成する処理において、送信元の置換文字列が間違っているためです。【回避策】標準のテンプレートをコピーし内容を変更するか、新規作成した後にIMBoxテンプレートXMLファイルの送信元置換文字列を「{^Auth_User_Cd^}」に変更することで回避できます。
メール送信時やIMBox通知時の置換文字列 「現在日時」{^Date^} の置換後の値が、ワークフローパラメータの設定次第で異なります。¶
メール送信時やIMBox通知時の置換文字列 「現在日時」{^Date^} の置換後の値が、ワークフローパラメータの設定次第で異なります。【事象】メール送信時やIMBox通知時の置換文字列 「現在日時」{^Date^} の置換後の値が、ワークフローパラメータ(param_system.xml):「案件終了処理・到達処理・メール送信の同期/非同期制御」(arrive-process-async)の設定次第で以下のように異なります。【設定パターン1】arrive-process-async = “true : 非同期(threadを使う)”の場合[置換後の値]WEB-INF/conf/date-time-format-config/im-date-time-format-config.xml でデフォルトとして定義されたパターンで整形された文字列に置換されます。【設定パターン2】“false : 同期(threadを使わない)”の場合[置換後の値]メール送信やIMBox通知のきっかけとなる案件処理を行ったユーザの個人設定「日付と時刻の形式」で設定したパターンによって整形された文字列に置換されます。