intra-mart e Builder for Accel Platform ユーザ操作ガイド

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プロジェクトの設定

概要

  • 本項では e Builder で作成したプロジェクトに対して、
    開発環境と紐づける方法について説明します。
    具体的には、デバッグ起動時のサーバ上のフォルダと紐づけ、
    開発環境中のライブラリを利用する方法について説明します。

前提条件

  • e Builder でプロジェクトの作成が完了していること。
  • 本項では Resin 上に imart.war を展開したという前提で説明を行います。

サーバの設定

  • プロジェクト中のソースのデバッグを行ったり、
    intra-mart Accel Platform の API を利用する場合、
    プロジェクトに対して開発環境用のサーバを紐づける必要があります。
    その手順は以下のようになります。
    1. 対象となるプロジェクトに対して右クリックし「設定」を選択します。

      メニューから設定を選択
    2. プロジェクトの設定ウィザードから「 e Builder 」→「 Module Assembly 」を選択します。

    3. 「 Web アーカイブ ディレクトリ」に、開発環境用の Resin で war を展開してできたフォルダを指定します。

      • 下記の画像は、 imart.war を展開した場合にできた imart フォルダを選択しています。
      Module Assembly 設定画面
    4. プロジェクトのソースでデプロイの対象とするフォルダを選択します。

    5. 「適用」を押下します。

    コラム

    e Builder で作成されたプロジェクトには、ユーザ定義モジュールを作成するために必要な module.xml ファイルを配置しています。
    もしこのファイルがない状態でWebアーカイブディレクトリを設定しようとした場合、 module.xml がないとエラーが発生します。
    下記のリンクには module.xml ファイルがなくなった場合の対処方法について記述しています。
  • サーバとの紐づけを行うことにより、プロジェクトで作成したソースを開発環境用のサーバに自動的にデプロイします。
    デプロイ元のフォルダとデプロイ先のソースの関連は、「リソース変更時の自動デプロイ先」を参照してください。

サーバ・ランタイムの追加

  • JavaEE などで開発する場合、セッションに関するクラスなどを利用するためには、
    サーバのライブラリを登録する必要があります。
    本項では Resin を例にサーバのライブラリを登録する方法について説明します。
    なお、この操作を行う際にあらかじめサーバー・ビューに開発で利用する
    Resin サーバを登録しておく必要があります。
    その方法は「 intra-mart e Builder for Accel Platform セットアップガイド 」を参照してください。
    1. プロジェクトの設定ウィザードから、「 Javaのビルド・パス」を選択します。

    2. 「ライブラリ」タグを選択し、「ライブラリの追加」ボタンを押下します。

      ライブラリの追加ウィザード
    3. ライブラリの選択で「サーバー・ランタイム」→「 Resin 4.0 」を選択し、「完了」を押下します。

      サーバー・ランタイム追加ウィザード
    4. 「 OK 」ボタンを押下して、プロジェクトにライブラリを反映させます。

      ライブラリの追加ウィザード
    5. プロジェクト配下に Resin 4.0 のリンクができます。

      ライブラリ追加の結果

Accel Platform Library の設定

  • intra-mart で提供するAPIを各フレームワークで利用するためには、 Accel Platform Library を設定する必要があります。
    その手順は以下のようになります。
    1. プロジェクトの設定ウィザードから、「 Javaのビルド・パス」を選択します。

    2. 「ライブラリ」タグを選択し、「ライブラリの追加」ボタンを押下します。

      ライブラリの追加ウィザード
    3. ライブラリの選択で「 Accel Platform Library 」を選択し、追加される jar の一覧を確認して、「 OK 」ボタンを押下します。

      ライブラリ選択画面
    4. 「 OK 」ボタンを押下して、プロジェクトにライブラリを反映させます。

      ライブラリの追加ウィザード
    5. プロジェクト配下に Accel Platform Library のリンクができます。

      ライブラリ追加の結果

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