IM-PDFDesigner for Accel Platform セットアップガイド 第14版 2020-04-01

はじめに

本書の目的

本書では IM-PDFDesigner for Accel Platform のセットアップ手順について説明します。

対象読者

以下の利用者を対象としています。

  • IM-PDFDesigner for Accel Platform のセットアップを行われる方
本書は、 IM-PDFDesigner for Accel Platform を利用するための手引書です。
以下の利用者を対象としています。
  • IM-PDFDesigner for Accel Platform を新規インストールする方
  • IM-PDFDesigner for Accel Platform へ移行する方
  • IM-PDFDesigner for Accel Platform で開発する方

用語解説

intra-mart Accel Platform iAP と略します。
IM-PDFDesigner for Accel Platform IM-PDFDesigner と略します。
Resin をインストールしたディレクトリ %RESIN_HOME% と略します。
IOWebDOC をインストールしたディレクトリ %IODOC% と略します。

前提条件

リリースノートに記載されているシステム要件を満たしている必要があります。
詳細は 「 IM-PDFDesigner for Accel Platform リリースノート」を参照してください。
また、本製品のインストールと運用にあたって、下記の技術および知識が必要になります。
  • オペレーティングシステム
  • ファイルシステム
  • ネットワーク(とくにTCP/IP関連の知識)
なお、本製品をご利用になられる環境についても、事前に把握した上でインストールを開始してください。
インストールに際しては、下記の事項に関して事前にチェックすることを推奨します。
  • intra-mart Accel Platform サーバの構成
  • intra-mart Accel Platform および関連ソフトウェアをインストールしたディレクトリ
  • intra-mart Accel Platform Storage領域
  • intra-mart Accel Platform ディスクの空き容量
本書は、以下に列挙する技術に関する知識を有することを前提として構成されています。 これらの技術に関して不明な点がある場合、本書の内容を正しく理解することが困難になりますので、 予めご了承ください。なお、前提知識となる技術に関しては、一般の専門書籍等を参照してください。
  • Javaプログラミング言語 / JavaScript言語
  • Java ServletおよびJSP
  • オペレーティングシステム
  • intra-mart Accel Platform
PDFファイルを IOWebDOC (3.x.x) で出力する際には、フォントの埋め込みが必須です。
フォントを埋め込むことでPDFファイルで複数言語を扱うことが出来ますが、フォントを埋め込む分PDFファイルのサイズが大きくなります(これは他の多言語対応帳票ソフトも同じです)。
このため以下のようなお客様は、 IOWebDOC (1.9.x) を利用すべきです。
  • 日本国内のみでの使用。文字コードとしてMS932の範囲内で問題が無い。
  • 既存システムのリプレースで、以前より IM-PDFDesigner for Accel Platform を使用している。