IM-PDFDesigner for Accel Platform プログラミングガイド 第14版 2019-12-01

サンプルプログラムに関する注意点

本製品に付属されているサンプルプログラムは、スレッドセーフではありません。

複数のスレッドで同時にサンプルプログラムを実行した場合、正しくPDFファイルを作成できない場合があります。

各サンプルプログラムは、プログラムを理解しやすくするためにエラー処理を単純化して簡潔に記述されています。

PDFに埋め込むデータは固定値を使っています。

何回サンプルプログラムを実行しても作成されるPDFの内容は変化しません。

作成されるPDFファイルは、決められたファイル名で作成されます。

すでに同じファイル名のファイルが存在している場合は、作成されたPDFの内容で上書きしてしまいます(元のファイルは失われます)。

説明を簡素化するためJSPからファイルダウンロードを行っていますが、実運用ではサーブレットを使用してください。

JSPは、テキスト形式のコンテンツを扱う方式です。

画像やファイルのダウンロードといったバイナリ形式を扱う処理は サーブレットを使っての実装が推奨されます。

IOWebDOC 3.x の場合はデータファイルの文字コードを UTF-8(BOMあり) に変更してください。

サンプルプログラムのデータファイル(CSV形式、DAT形式)は Shift_JIS で作成されています。 IOWebDOC 3.x の場合は UTF-8(BOMあり) に変更してください。