既存環境のバージョンアップ¶
intra-mart Accel Platform サーバでの作業内容を説明します。
intra-mart Accel Platform サーバを複数台 用意する場合は、すべての intra-mart Accel Platform に以下の作業を実施してください。
warファイルの再デプロイ¶
IM-Juggling で作成した warファイル を再デプロイします。
%RESIN_HOME%/webapps
PDFメイクアップ の再インストール¶
intra-mart Accel Platform サーバに管理者権限(Administrator)のあるユーザでログインしてください。 コントロールパネルのプログラムの追加と削除から、 インストール済みの PDFメイクアップ をアンインストールしてください。 PDFメイクアップ のインストーラを起動して、マニュアルに沿ってインストールしてください。PDFメイクアップ には、32bit版 / 64bit版 がございます。JDKのビット数に合わせて、 PDFメイクアップ の32bit版 / 64bit版インストーラを選択してください。32bit版、64bit版でインストーラが異なりますので注意してください。 OSを再起動してください。コラム
UACの監視下にあるディレクトリにインストールした場合、ディレクトリの読み書きにおいて制限を受ける可能性があります。PDFメイクアップ のインストール先に、「Program Files」等 UACの監視下にあるディレクトリは避けてください。(インストール先の例) C:\tool\PDFMakeupコラム
インストールパスには、バージョン番号を含めないことを推奨します。インストールパスには環境変数を設定するため、バージョン番号をパスに含めた場合、環境変数の再設定が必要となる場合があります。
環境変数の設定¶
intra-mart Accel Platform サーバに管理者権限(Administrator)のあるユーザでログインしてください。 以下の環境変数を設定します。通常であればシステムの環境変数に設定いただければ問題ありません。サーバ上に、PDFオートコンバータEX のインストールフォルダ%/bin が既に指定してされている場合は、それよりも前に設定してください。
環境変数名 設定内容 PATH %PDFMAKEUP%/bin 以下を設定してください。intra-mart Accel Platform サーバの共通libフォルダ(%RESIN_HOME%/libが一般的)に <makeup.jar> ファイルを配置します。<makeup.jar> ファイルは、imart フォルダにあります。
場所 ファイル名 %RESIN_HOME%/lib makeup.jar コマンドプロンプトを起動し、以下のコマンドを実行してください。> ypdfmulc 以下の画面が表示されれば環境変数の設定は完了です。コラム
環境変数設定後は、必ず Resin をプロセスごと再起動してください。
設定ファイルの編集¶
intra-mart Accel Platform に管理者権限(Administrator)のあるユーザでログインしてください。 <pdfprotection.xml> ファイルを環境に合わせて修正してください。 修正後 intra-mart Accel Platform を再起動してください。 以上で作業は完了です。
ファイル 場所 pdfprotection.xml %RESIN_HOME%/webapps/{アプリケーション名}/WEB-INF/classes <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <!DOCTYPE properties SYSTEM "http://java.sun.com/dtd/properties.dtd"> <properties> <comment></comment> <!-- 一時フォルダ(未設定の場合は環境変数TMPまたはTEMPを使用) --> <entry key="tempdir"></entry> <!-- PDF編集モード --> <!-- URLセキュリティ、または、期間セキュリティを付与する場合に、フォーム、注釈、リンクを削除するかどうかを指定します。未指定の場合は0で初期化されます。 --> <!-- 0:フォーム、注釈、リンクを削除する --> <!-- 1:フォーム、注釈、リンクを削除しない --> <entry key="editmode">0</entry> </properties>