制限事項¶
目次
共通の制限事項¶
- Linux、UNIX での利用については、個別に営業までお問い合わせください。
- 本セキュリティ適用時に、対象PDFファイルの 注釈・フォーム・しおり・リンク・署名等は削除されます。このため、ファイルの見た目が変更になってしまう可能性があります。これらの情報が必要な場合は、印刷して再度PDFを作成してください。
- 利用環境のJDKは必ずは統一してください。バージョン、ビット数の異なるJDKを利用した運用はサポート対象外です。
- ウイルスソフトによっては、ウイルスチェック時にファイルを掴むものがあります。その場合PDF加工・編集関連のエリアをウイルスチェックの対象から外す必要がある場合があります。
- IM-PDFCoordinator for Accel Platform と IM-PDFAutoConverter for Accel Platform を同一サーバ上で同居させる場合には、環境変数 PATH の設定順序を、
- IM-PDFCoordinator for Accel Platform
- IM-PDFAutoConverter for Accel Platform
- とする必要があります。上記の順番で設定がされていない場合、エラーとなります。
- その他の制限事項については、 PDFメイクアップ のマニュアルを参照してください。
- その他最新の技術情報は、intra-mart Developer Support Site を参照してください。
- http://www.intra-mart.jp/developer/index.html
サポートするPDFファイルの制限¶
事前にご評価頂ければ、一般的なPDFファイルはほとんど問題がないことはご理解頂けると思いますが、安定した運用を考えますとPDFファイル生成するソフトを制限することをお勧めします。以下は当社がバージョンアップ等を常にウォッチして動作確認をしているPDFファイルの範囲です。ご確認をお願い致します。
PDF生成ソフト以外の注意事項¶
以下のケースはサポート対象外です。
- PDFファイルにオープンパスワードが付与されており、オープンパスワードがわからない場合
- PDFファイルにセキュリティパスワードが付与されており、セキュリティパスワードがわからない場合
- PDFファイルに電子署名が付与されている場合
- PDFファイルのポートフォリオ機能が利用されている場合
上記以外の制限については、必ず事前に以下のドキュメントを確認ください。
セキュリティ機能の動作条件¶
事前に以下のドキュメントをご覧ください。ご不明な点がございましたら弊社営業までお問い合わせください。
タブレット/携帯端末においてPDFファイルを閲覧する際の注意点¶
モバイル端末(iOS やAndroid 等の非WindowsOS)にてPDFファイルを閲覧する場合、PDFファイルにフォントが埋め込まれていないと、PDFファイルの見た目が崩れる可能性があります。
原因¶
製品のデフォルトの設定においては、PDFファイル内部では、フォント名・フォントサイズなどのデータが格納されており、フォントファイル自体は存在しておりません。通常PDF ファイルを表示する場合、フォント名・フォントサイズなどのデータを閲覧する機器内のフォントファイルを利用し表示されています。AdobeReader の場合は該当フォントが端末上に存在しない場合はそのフォントに近い代替フォントを表示させる機能(すべてのフォントの代替はしない)があります。PC やモバイル端末においては同じフォントが存在しない場合があります (特に利用頻度が高い Microsoft系のフォントは、通常は Windows にしか入っておりません)。PDF ファイルを表示した場合、フォントの幅等が違うものが参照され、対象ドキュメントの表示が崩れた状態となります。