ログ¶
テナントIDが標準で出力されるようになりました。¶
ログにテナントIDが標準で出力されるようになりました。これにより、ログを参照する際にどのテナントの情報であるかを判別したり、テナント単位でログファイルを分割することが可能になりました。 この変更に伴い、ログ出力時のフォーマットパターンが変わりました。例えば、 標準のシステムログ設定ファイル(%CONTEXT_PATH%/WEB-INF/conf/log/im_logger.xml) では、「テナントID (%X{tenant.id})」は、「ロガー名 (%logger{255})」 と 「ログID (%X{log.id})」 の 間に出力されます。
intra-mart Accel Platform 2013 Winter(Felicia)
<pattern>[%d{yyyy-MM-dd HH:mm:ss.SSS}] [%thread] %-5level %logger{255} %X{log.id} %X{request.id} - [%X{log.message.code}] %msg%nopex%n</pattern>intra-mart Accel Platform 2014 Spring(Granada)
<pattern>[%d{yyyy-MM-dd HH:mm:ss.SSS}] [%thread] %-5level %logger{255} %X{tenant.id} %X{log.id} %X{request.id} - [%X{log.message.code}] %msg%nopex%n</pattern>ログファイルを利用して自動的にエラー検知を行っている場合は、フォーマットパターンが変わることによる影響有無を確認してください。影響がある場合は、エラー検知手段の変更や、2013 Winter(Felicia) まで利用していたログ設定ファイルを利用するなどを検討してください。