intra-mart Accel Platform システム管理者操作ガイド 第15版 2020-04-01

データベース操作

データベースに対してSQL文を直接実行するための簡易ツールです。
実行方法には、テキストエリアにSQL文を記入して実行する「SQL実行」と、ファイルに定義したSQL文を実行する「SQLファイルインポート」の方法があります。

SQLを実行する

  1. 「 システム管理 」→「データベース操作」をクリックします。

  2. 「データベース操作」画面が表示されます。

    ../../_images/apply_guide_7_1.png
    • 接続先

      登録した「シェアードデータベース」または、「テナントデータベース」から選択します。

  3. 「実行」をクリックします。

    ../../_images/apply_guide_7_2.png
  4. SQLを実行できました。

    ../../_images/apply_guide_7_3.png

コラム

シェアードデータベースの設定は 「システム管理」-「シェアードデータベース設定」 を参照してください。

コラム

実行履歴を参照する
実行したSQLは最新10件まで実行履歴として残され、コンボボックスから日付を選択するとそのSQLが表示されます。

SQLファイルをインポートし実行する

  1. 「 システム管理 」→「データベース操作」をクリックします。

  2. 「SQLファイルインポート」をクリックします。

    ../../_images/apply_guide_7_4.png
  3. 「データベース操作」画面が表示されます。

    ../../_images/apply_guide_7_9.png
    • 接続先

      登録した「シェアードデータベース」または、「テナントデータベース」から選択します。

    • SQLファイル

      「ファイル選択」をクリックし、「ファイル選択ダイアログ」画面よりファイルを選択します。

    • トランザクションの単位
      • SQL文
        トランザクションをSQL文単位に設定します。
        SQL文を発行する度にコミットまたはロールバック処理が行われます。
        途中でエラーが発生した場合も、全てのSQL文が実行されます。
      • 一括
        トランザクションを一括に設定します。
        ファイルに定義された全てのSQL文を実行後、コミット処理を行います。
        途中でエラーが発生した場合は、ロールバック処理を行って処理を終了します。
        ※但しDDL文を発行した際のトランザクションの挙動は、データベースに依存します。
      • なし
        トランザクションを設定しません。
        ファイルに定義されたSQL文を1行実行毎にコミット処理を暗黙で行います。
        途中でエラーが発生した場合は、処理を終了します。
        ※PayaraのOracle XADataSourceを使用する環境で、DDL文を含むファイルのインポートを行う場合に選択します。
  4. 「インポート」をクリックします。

    ../../_images/apply_guide_7_6.png
  5. 「決定」をクリックします。

    ../../_images/apply_guide_7_7.png
  6. SQLファイルのインポートが実行できました。

    ../../_images/apply_guide_7_8.png

注意

  • SQLファイル内は、SQL文ごとに「セミコロン( ; )+ 改行」で区切って記述してください。

  • インポートするファイルの文字コードはStorage領域の文字コードと同じ文字コードで保存してください。
    文字コードが異なると、文字化けが発生する可能性があります。