intra-mart Accel Platform 郵便番号検索(日本) 仕様書 第3版 2019-08-01

4. 郵便番号データのインポート

4.1. 住所の郵便番号データインポート

intra-mart Accel Platform に住所の郵便番号データをインポートする場合の手順は以下の通りです。
  1. 郵便番号データ(ken_all.zip)をダウンロードし解凍する。
  2. テナント管理者でログインしファイル操作画面より、解凍した郵便番号データファイル(KEN_ALL.CSV) をパブリックストレージへ配置する。
  3. ジョブネット設定画面より「住所の郵便番号データインポート」を実行し、郵便番号データをインポートする。

4.1.1. ステップ1:郵便番号データ(ken_all.zip)をダウンロードし解凍する。

  1. 住所の郵便番号 ページより郵便番号データをダウンロードします。

  2. 「都道府県一覧 - 全国一括」をクリックし「ken_all.zip」をダウンロードします。
    (特定の都道府県の郵便番号データのみ利用する場合は、利用する都道府県の郵便番号データをダウンロードしてください。)
  3. ダウンロードした圧縮ファイル (ken_all.zip) を任意のフォルダに解凍します。

4.1.2. ステップ2:郵便番号データファイル(KEN_ALL.CSV) をパブリックストレージへ配置する。

  1. intra-mart Accel Platform のログイン画面を開き、 テナント管理者 でログインします。
  2. サイトマップより「テナント管理 - ファイル操作」をクリックします。
  3. ファイル操作画面よりルート・ディレクトリ(テナントIDのディレクトリ)に解凍したCSVファイル (KEN_ALL.CSV) をアップロードします。

4.1.3. ステップ3:住所の郵便番号データインポートを実行する。

  1. サイトマップより「テナント管理 - ジョブ管理 - ジョブネット設定」をクリックします。

  2. ジョブネット管理画面より「郵便番号データインポート - 住所の郵便番号データインポート」をクリックします。

  3. ジョブネット情報の「このジョブネットを編集する」ボタンをクリックして編集画面を表示します。

  4. トリガ設定 「繰り返し指定」トリガの「新規登録」ボタンをクリックし、「1回だけ実行する」を選択して「決定」ボタンをクリックします。

  5. スケジュールが登録されたら、「有効」のチェックボックスにチェックをいれ、「この内容でジョブネットを更新する」ボタンをクリックします。

    注意

    このジョブは、実行する時に住所の郵便番号データを一旦クリアします。

4.2. 住所の郵便番号データインポート 実行パラメータ

住所の郵便番号データインポートでは、以下の実行パラメータを使用できます。
パラメータ名 必須項目 デフォルト値 備考
plugin_id jp.co.intra_mart.import.ZipCodeImporter インポータのIDです。(このパラメータは変更しないでください。)
file なし インポートファイルのファイル名を指定します。
encoding × SHIFT-JIS インポートファイルのエンコーディングを指定します。
cleansing × none インポートデータのクレンジングパターンを指定します。
クレンジングパターンは標準では以下のパターンが提供されています。
  • none

    半角カナを全角カナへ変換します。それ以外のデータの加工は行いません。
  • no cleansing

    データの加工を行いません。半角カナのままインポートします。
  • simple

    半角カナを全角カナへ変換後、「以下に掲載がない場合」等の特定の文字列を除きます。
    このクレンジングパターンで除かれる文字列は以下のファイルで定義されています。

    %PUBLIC_STORAGE_PATH%/im_zip_code/simple_cleansing.txt

  • split

    simpleパターンまでの変換を行った後、カンマ区切りでまとめられている町域名を分割します。
    例えば、「北海道美唄市上美唄町(協和、南)」の場合、「(協和、南)」が分割され、「北海道美唄市上美唄町協和」と「北海道美唄市上美唄町南」の2件のデータが登録されます。
  • omit_parentheses

    simpleパターンまでの変換を行った後、町域名の括弧「(」以降を省きます。
    例えば、「北海道美唄市上美唄町(協和、南)」の場合、「北海道美唄市上美唄町」に書き換えます。

クレンジング処理の拡張方法については、 住所の郵便番号データインポートのクレンジング処理拡張方法 を参照してください。

4.3. 事業所の個別郵便番号データインポート

intra-mart Accel Platform に事業所の個別郵便番号データをインポートする場合の手順は以下の通りです。
  1. 郵便番号データ(jigyosyo.zip)をダウンロードし解凍する。
  2. テナント管理者でログインしファイル操作画面より、解凍した郵便番号データファイル(JIGYOSYO.CSV) をパブリックストレージへ配置する。
  3. ジョブネット設定画面より、「住所の個別郵便番号データインポート」を実行し、郵便番号データをインポートする。

4.3.1. ステップ1:郵便番号データ(jigyosyo.zip)をダウンロードし解凍する。

  1. 事業所の個別郵便番号 ページより郵便番号データをダウンロードします。
  2. 「最新データのダウンロード」をクリックし「jigyosyo.zip」をダウンロードします。
  3. ダウンロードした圧縮ファイル (jigyosyo.zip) を任意のフォルダに解凍します。

4.3.2. ステップ2:郵便番号データファイル(jigyosyo.zip) をパブリックストレージへ配置する。

  1. intra-mart Accel Platform のログイン画面を開き、 テナント管理者 でログインします。
  2. サイトマップより「テナント管理 - ファイル操作」をクリックします。
  3. ファイル操作画面よりルート・ディレクトリ(テナントIDのディレクトリ)に解凍したCSVファイル (JIGYOSYO.CSV) をアップロードします。

4.3.3. ステップ3:事業所の個別郵便番号データインポートを実行する。

  1. サイトマップより「テナント管理 - ジョブ管理 - ジョブネット設定」をクリックします。

  2. ジョブネット管理画面より「郵便番号データインポート - 事業所の個別郵便番号データインポート」をクリックします。

  3. ジョブネット情報の「このジョブネットを編集する」ボタンをクリックして編集画面を表示します。

  4. トリガ設定 「繰り返し指定」トリガの「新規登録」ボタンをクリックし、「1回だけ実行する」を選択して「決定」ボタンをクリックします。

  5. スケジュールが登録されたら、「有効」のチェックボックスにチェックをいれ、「この内容でジョブネットを更新する」ボタンをクリックします。

    注意

    このジョブは、実行する時に事業所の個別郵便番号データを一旦クリアします。

4.4. 事業所の個別郵便番号データインポートの実行パラメータ

住所の郵便番号データインポートでは、以下の実行パラメータを使用できます。
パラメータ名 必須項目 デフォルト値 備考
plugin_id jp.co.intra_mart.import.OfficeZipCodeImporter インポータのIDです。(このパラメータは変更しないでください。)
file なし インポートファイルのファイル名を指定します。
encoding × SHIFT-JIS インポートファイルのエンコーディングを指定します。
cleansing × none インポートデータのクレンジングパターンを指定します。
クレンジングパターンは標準では以下のパターンが提供されています。
  • none

    半角カナを全角カナへ変換します。それ以外のデータの加工は行いません。
  • no cleansing

    データの加工を行いません。半角カナのままインポートします。

クレンジング処理の拡張方法については、 事業所の個別郵便番号データインポートのクレンジング処理拡張方法 を参照してください。