3.1.3. 引戻しをする¶
引戻しとは、利用者が処理した次のノードの処理対象者が処理する前に、自ノードに処理を戻すことです。「案件一覧」画面で、タスク状態が「処理済(未完了案件)」の案件を対象に引戻します。「案件一覧」画面の詳細は「案件一覧」を参照してください。
「サイトマップ」→「ワークフロー」→「一覧」→「案件一覧」をクリックします。
タスク状態が「処理済(未完了案件)」の一覧から案件を選択して、「引戻し」アイコンをクリックします。
内容を確認し、「引戻し」をクリックします。確認ダイアログが表示されたら「決定」をクリックします。
案件番号
案件の番号が表示されます。案件名
案件の名称が表示されます。申請者
案件の申請者が表示されます。引戻し先
引戻し先のノードの候補が表示されます。引戻し先のノードを選択します。コメント
引戻し時のコメントを入力します。(コメント)をクリックすると、コメントの記入欄が展開されます。フロー定義上の処理者は、履歴確認画面でコメントを確認できます。根回しメール
根回しメールを送信します。根回しメールは、システム標準で用意されているテンプレートで作成されます。(根回しメール)をクリックすると、メール設定欄が展開されます。メールは、「引戻し」ボタンをクリックしたときに送信されます。 案件を引戻しました。引戻した案件を申請する場合は、「再申請、取止めをする」を参照してください。コラム
- 設定により引戻し機能が使用不可となっている場合、引戻しはできません。
- 次のノードの処理対象者が処理すると、引戻しできません。
コラム
引戻し時の案件のステータス
引戻しを行った場合、引戻し先のノードの種類で案件のステータスが変わります。
- 引戻した先が承認ノード、または、動的承認ノードの場合、案件は「承認待ち」状態に変わります。
- 引戻した先が申請ノードの場合、案件は「再申請待ち」状態に変わります。