intra-mart Accel Platform IM-Workflow ユーザ操作ガイド 第13版 2020-04-01

7.2.2. 差戻しをする

案件の処理を、現在のノードから任意の処理済みのノードに戻します。

  1. 「サイトマップ」→「ワークフロー」→「未処理」をクリックします。

  2. 状態が image_common_29 となっている案件の、 image_common_26 アイコンをクリックします。

    ../../../_images/basic_guide_6_1.png
  3. 「処理」をクリックします。

    ../../../_images/basic_guide_6_2.png
  4. 処理種別で「差戻し」を選択します。
    差戻し先が表示されます。
    ../../../_images/basic_guide_6_3.png
    • 処理種別(必須)

      承認待ちの案件に対する処理種別をプルダウンから指定します。
      「承認」「承認終了」「否認」「保留/保留解除」「差戻し」の処理のうち、フロー定義の設定によって、このノードに許可された処理種別のみが表示されます。
    • 案件番号

      この案件の案件番号が表示されます。
    • 案件名

      この案件の案件名が表示されます。
    • 申請情報

      「申請者名」「申請基準日」「申請日」が表示されます。
    • 処理者(必須)

      このノードの処理を行う処理者を指定します。
      代理設定により他ユーザから代理先として指定を受けている場合、そのユーザを処理者として選択できます。
    • 担当組織(必須)

      ユーザが複数の組織に所属している場合、どの組織として差戻すかを選択します。
      ユーザの所属している組織のうち、処理を行う上で選択可能な組織がプルダウンで表示されます。
    • 印影(必須)

      印影を必要とする案件の場合、どの印影で押印するかを選択します。
      この項目は、印影を必要としない案件の場合、表示されません。
      処理画面に遷移した初期状態では、常用印が選択されています。
      絞込みキーワードを選択することで、特定のキーワードが設定された印影のみに絞込むことができます。
      詳細は、「印影設定」を参照してください。
    • コメント

      差戻し時のコメントを記入できます。
      image_common_24 <コメント>を押下すると、コメント記入欄が展開されます。
      フロー定義上の処理者は、履歴確認画面でコメントを確認できます。
    • 差戻し先(必須)

      差戻し先として指定できる処理済みノードが表示されます。
      • 差戻し先一覧

        差戻し先として指定したいノードの、選択チェック欄のチェックをオンにします。
    • 根回しメール

      根回しメールを送信できます。
      根回しメールは、システム標準で用意されているテンプレートに従って作成されます。
      image_common_24 <根回しメール>を押下すると、メール設定欄が展開されます。[差戻し]ボタンを押下した時点で、送信されます。
  5. 差戻したいノードのチェックをONにします。

    ../../../_images/basic_guide_6_4.png
  6. 「差戻し」をクリックします。
    確認ダイアログが表示されたら「決定」をクリックします。
    ../../../_images/basic_guide_6_5.png
  7. 案件の差戻しができました。

    ../../../_images/basic_guide_6_6.png

コラム

差戻した案件は、差戻し先ユーザの処理済み画面の「未完了案件」に表示されます。