7.2.2. 差戻しをする¶
案件の処理を、現在のノードから任意の処理済みのノードに戻します。
「サイトマップ」→「ワークフロー」→「未処理」をクリックします。
状態が となっている案件の、 アイコンをクリックします。
「処理」をクリックします。
処理種別で「差戻し」を選択します。差戻し先が表示されます。
処理種別(必須)
承認待ちの案件に対する処理種別をプルダウンから指定します。「承認」「承認終了」「否認」「保留/保留解除」「差戻し」の処理のうち、フロー定義の設定によって、このノードに許可された処理種別のみが表示されます。案件番号
この案件の案件番号が表示されます。案件名
この案件の案件名が表示されます。申請情報
「申請者名」「申請基準日」「申請日」が表示されます。処理者(必須)
このノードの処理を行う処理者を指定します。代理設定により他ユーザから代理先として指定を受けている場合、そのユーザを処理者として選択できます。担当組織(必須)
ユーザが複数の組織に所属している場合、どの組織として差戻すかを選択します。ユーザの所属している組織のうち、処理を行う上で選択可能な組織がプルダウンで表示されます。印影(必須)
印影を必要とする案件の場合、どの印影で押印するかを選択します。この項目は、印影を必要としない案件の場合、表示されません。処理画面に遷移した初期状態では、常用印が選択されています。絞込みキーワードを選択することで、特定のキーワードが設定された印影のみに絞込むことができます。詳細は、「印影設定」を参照してください。コメント
差戻し時のコメントを記入できます。<コメント>を押下すると、コメント記入欄が展開されます。フロー定義上の処理者は、履歴確認画面でコメントを確認できます。差戻し先(必須)
差戻し先として指定できる処理済みノードが表示されます。
差戻し先一覧
差戻し先として指定したいノードの、選択チェック欄のチェックをオンにします。根回しメール
根回しメールを送信できます。根回しメールは、システム標準で用意されているテンプレートに従って作成されます。<根回しメール>を押下すると、メール設定欄が展開されます。[差戻し]ボタンを押下した時点で、送信されます。差戻したいノードのチェックをONにします。
「差戻し」をクリックします。確認ダイアログが表示されたら「決定」をクリックします。案件の差戻しができました。
コラム
差戻した案件は、差戻し先ユーザの処理済み画面の「未完了案件」に表示されます。