2. はじめに¶
2.1. 本書の目的¶
本書では、TERASOLUNA Server Framework for Java (5.x) を利用して IM-Workflow のユーザアプリケーションを開発するための手順・注意点を説明します。TERASOLUNA Server Framework for Java (5.x) に特化した内容を扱うため、 IM-Workflow のプログラミングの全ての内容については本書のみで扱うことができません。不足点については適宜以下のドキュメントを参照してください。また、 TERASOLUNA Server Framework for Java (5.x) については以下のドキュメントを参照してください。本書で使用するサンプルプログラムはあくまでも、 IM-Workflow の機能および API 等の使用方法を理解することに主眼をおいています。そのため、必ずしもベストなコーディング方法とはいえない方法もあえて採っている箇所があります。あくまでも、サンプルとしての位置付けでとらえるようにしてください。
2.2. 対象読者¶
本書では次の開発者を対象としています。
- IM-Workflow の各機能を利用したい開発者
- TERASOLUNA Server Framework for Java (5.x) for Accel Platform の開発者
なお、本書では次の内容を理解していることが必須です。
- IM-Workflow の基本機能
- TERASOLUNA Server Framework for Java (5.x) for Accel Platform 基礎
2.3. 本書の構成¶
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開発環境の構築方法とサンプルプロジェクトについて説明します。
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IM-Workflow におけるユーザアプリケーション開発の位置づけについて説明します。
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ユーザコンテンツ画面の開発方法について説明します。
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ユーザプログラムの開発方法について説明します。
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案件処理系APIの実行について説明します。サンプルプログラムについて説明します。