intra-mart Accel Platform IM-Workflow TERASOLUNA Server Framework プログラミングガイド 第5版 2019-12-01

2. はじめに

2.1. 本書の目的

本書では、TERASOLUNA Server Framework for Java (5.x) を利用して IM-Workflow のユーザアプリケーションを開発するための手順・注意点を説明します。
TERASOLUNA Server Framework for Java (5.x) に特化した内容を扱うため、 IM-Workflow のプログラミングの全ての内容については本書のみで扱うことができません。
不足点については適宜以下のドキュメントを参照してください。
また、 TERASOLUNA Server Framework for Java (5.x) については以下のドキュメントを参照してください。
本書で使用するサンプルプログラムはあくまでも、 IM-Workflow の機能および API 等の使用方法を理解することに主眼をおいています。
そのため、必ずしもベストなコーディング方法とはいえない方法もあえて採っている箇所があります。
あくまでも、サンプルとしての位置付けでとらえるようにしてください。

2.2. 対象読者

本書では次の開発者を対象としています。
  • IM-Workflow の各機能を利用したい開発者
  • TERASOLUNA Server Framework for Java (5.x) for Accel Platform の開発者
なお、本書では次の内容を理解していることが必須です。
  • IM-Workflow の基本機能
  • TERASOLUNA Server Framework for Java (5.x) for Accel Platform 基礎

2.3. 本書の構成