5.1.2.16. データ保存の設定¶
設定一覧 論理名 物理名 設定内容 ファイルトランザクションレベルtransaction-file-level [1]:必須ファイルのみ生成(マスタデータ、開始タスクフローXMLファイル等)[2]:上記[1]+操作履歴ファイル権限者情報ファイルを追加で作成 トランザクションファイルおよび添付ファイル保存先transaction-file-save-location [1]:トランザクションファイル(XMLファイル)と添付ファイルをすべてストレージに保存する。[2]:【未完了案件】トランザクションデータファイルをBinaryデータとしてデータベースに保存する。添付ファイルはストレージに保存する。【完了案件・過去案件】トランザクションファイル(XMLファイル)と添付ファイルをすべてストレージに保存する。[3]:【未完了案件・完了案件】トランザクションデータファイルと添付ファイルをすべてデータベースに保存する。【過去案件】トランザクションファイル(XMLファイル)と添付ファイルをすべてストレージに保存する。(デフォルト)[4]:トランザクションデータファイルと添付ファイルをすべてデータベースに保存する。マスタディレクトリ master-file-dir マスタデータファイルの保存ディレクトリ トランザクションディレクトリ transaction-file-dir トランザクションデータファイルの保存ディレクトリ アーカイブディレクトリ archive-file-dir アーカイブデータの保存ディレクトリ 削除案件ディレクトリ delete-matter-file-dir 削除案件履歴ファイルの保存ディレクトリ 注意
トランザクションファイルおよび添付ファイル保存先のデフォルト値、設定値の変更
IM-Workflow 2016 Summer (8.0.14) から「トランザクションファイルおよび添付ファイル保存先」(transaction-file-save-location)のデフォルト値・設定値が変更になりました。ご利用中の環境に合わせて適切な値を設定してください。
IM-Workflow 2016 Spring (8.0.13) 以前のバージョンをご利用の場合
「transaction-file-save-location」は、 IM-Workflow 2013 Summer (8.0.4)で追加されたパラメータです。IM-Workflow 2013 Spring (8.0.3) 以前のバージョンの場合は「transaction-file-save-location」= [1]の設定と同じです。
未完了案件 完了案件 過去案件 [1] トランザクションデータファイルストレージ ストレージ ストレージ 添付ファイル ストレージ ストレージ ストレージ [2](デフォルト) トランザクションデータファイルデータベース ストレージ ストレージ 添付ファイル ストレージ ストレージ ストレージ
- IM-Workflow 2016 Summer (8.0.14) 以降のバージョンをご利用の場合
未完了案件 完了案件 過去案件 [1] トランザクションデータファイルストレージ ストレージ ストレージ 添付ファイル ストレージ ストレージ ストレージ [2] トランザクションデータファイルデータベース ストレージ ストレージ 添付ファイル ストレージ ストレージ ストレージ [3](デフォルト) トランザクションデータファイルデータベース データベース ストレージ 添付ファイル データベース データベース ストレージ [4] トランザクションデータファイルデータベース データベース データベース 添付ファイル データベース データベース データベース また、運用中に設定を変更する場合には、変更後にトランザクションデータファイルや添付ファイルの移行ジョブを実行し、ワークフローパラメータの設定値と既存のデータの保存先に不整合が発生しないようにしてください。詳細については「 IM-Workflow 管理者操作ガイド 」-「 トランザクションデータ、添付ファイルの保存先を変更する 」を参照してください。データファイルの保存ディレクトリは下図の「%テナントID%」ディレクトリ配下の中で変更ができます。
データファイルの保存ディレクトリ