3.9.6. 標準組織¶
IM-Workflow では「 IM-共通マスタ 」の組織セットを利用する場合に、利用者が組織セットを意識せずに利用できる「標準組織」機能を用意しています。
- 標準組織はフロー定義に対して会社ごとに1つ設定できます。
- フロー定義に標準組織を設定すると、設定したフロー定義の案件で使用できる組織に制限を掛けることができます。
- テナント 単位設定「標準組織の使用可否」で標準組織機能の使用可否の制御ができます。
組織セットとは複数の組織をグループ化する概念です。組織セットの詳細については「 IM-共通マスタ 仕様書 」を参照してください。
- 標準組織に組織セットを1つも設定していない場合は、デフォルトの組織セット「会社」配下の組織が使用されます。
- ただし、使用できる会社は認可で許可されたものに限定されます。
- 標準組織に組織セットを設定すると、案件で使用できる組織が組織セット配下の組織に限定されます。
- 処理対象の設定「案件処理時固定指定」で指定できる組織が組織セット配下に限定されます。
- 案件処理時に選択できる組織が組織セット配下に限定されます。
複数の会社、一部組織セットを指定、一部デフォルト