3.25.2. 申請基準日以外で各対象者を展開¶
IM-Workflow 8.0.9 の追加機能により、対象者を申請基準日以外で展開できるようになりました。追加した機能は以下の2つです。
- 追加機能1(フロー定義の機能に「対象者を展開する日」を追加)
- フロー定義の機能に「対象者を展開する日」を追加しました。
- 「対象者を展開する日」を“申請基準日”とすると対象者を展開する日付には申請基準日が設定されます。
- 「対象者を展開する日」を“システム日”とすると対象者を展開する日付には現在日付が設定されます。
- 「対象者を展開する日」の初期値は“申請基準日”です。
- IM-Workflow 8.0.8以前のバージョンで作成したフロー定義の「対象者を展開する日」には“申請基準日”が設定されます。
- 追加機能2(対象者を一括で再展開できるジョブ)
- 対象者を一括で展開できるジョブに対して下記の機能を追加しました。
- IM-Workflow 8.0.8では案件操作権限者を一括で再展開するジョブ「参照者再展開ジョブ」を追加しました。
- IM-Workflow 8.0.9では処理権限者を一括で再展開するジョブ「処理対象者再展開ジョブ」、確認対象者を一括で再展開するジョブ「確認対象者ジョブ」を追加しました。
- ジョブ単位に基準日のモードを設定できます。
以下に各対象者における申請基準日以外で展開、再展開する仕様を記述します。