intra-mart Accel Platform OData 連携チュートリアルガイド 初版 2016-12-01

3. 概要

3.1. OData 連携とは

OData 連携とは、intra-mart Accel Platform と OData サービスを連携させる機能です。

OData 連携の特徴は以下の通りです。

  • OData(V2)連携

    • バージョン2 の OData サービスへのエンティティ作成、取得、更新、削除を行えます。
  • OData(V4)連携

    • バージョン4 の OData サービスへのエンティティ作成、取得、更新、削除を行えます。

このチュートリアルガイドでは上記概要の順に、実際の操作方法や実行までの手順を開発者の皆様へ紹介します。

3.2. OData 連携の全体像と、本チュートリアルガイドの説明範囲

OData 連携の全体像と、各機能に対する本チュートリアルガイドの説明範囲を以下に示します。

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本書では吹き出しの番号に対応する次のようなチュートリアルを用意しています。

  1. ユーザ定義の作成
    • OData サービスのエンティティを操作するユーザ定義の作成
  2. エンティティ作成、取得、更新、削除
    • リクエストの発行による OData サービスへのエンティティ作成、取得、更新、削除

IM-LogicDesigner に関しては本書では特に取り上げません。IM-LogicDesigner の詳細は「IM-LogicDesigner仕様書」を参照してください。

3.3. チュートリアルの準備

このチュートリアルガイドに書かれているチュートリアルを行うには以下の準備が必要です。

  • IM-LogicDesignerのフローカテゴリ、ユーザ定義カテゴリが少なくとも一つは作成済みであること。

    • チュートリアルの中では SampleCategory というカテゴリを使用します。

これらの準備が行われていることを確認してください。

また、intra-mart Accel Platform にはテナント管理者またはLogicDesigner管理者でログインしてください。