3. 概要¶
3.1. OData 連携とは¶
OData 連携とは、intra-mart Accel Platform と OData サービスを連携させる機能です。
OData 連携の特徴は以下の通りです。
OData(V2)連携
- バージョン2 の OData サービスへのエンティティ作成、取得、更新、削除を行えます。
OData(V4)連携
- バージョン4 の OData サービスへのエンティティ作成、取得、更新、削除を行えます。
このチュートリアルガイドでは上記概要の順に、実際の操作方法や実行までの手順を開発者の皆様へ紹介します。
3.2. OData 連携の全体像と、本チュートリアルガイドの説明範囲¶
OData 連携の全体像と、各機能に対する本チュートリアルガイドの説明範囲を以下に示します。
本書では吹き出しの番号に対応する次のようなチュートリアルを用意しています。
- ユーザ定義の作成
- OData サービスのエンティティを操作するユーザ定義の作成
- エンティティ作成、取得、更新、削除
- リクエストの発行による OData サービスへのエンティティ作成、取得、更新、削除
IM-LogicDesigner に関しては本書では特に取り上げません。IM-LogicDesigner の詳細は「IM-LogicDesigner仕様書」を参照してください。
3.3. チュートリアルの準備¶
このチュートリアルガイドに書かれているチュートリアルを行うには以下の準備が必要です。
IM-LogicDesignerのフローカテゴリ、ユーザ定義カテゴリが少なくとも一つは作成済みであること。
- チュートリアルの中では SampleCategory というカテゴリを使用します。
これらの準備が行われていることを確認してください。
また、intra-mart Accel Platform にはテナント管理者またはLogicDesigner管理者でログインしてください。