2. はじめに¶
2.1. 本書の目的¶
本書は、OData 連携を利用してビジネスロジックの開発を始める開発者のみなさまの支援を目的としたドキュメントです。
2.2. 対象読者¶
本書では次の開発者を対象としています。
- OData 連携による開発の一連の流れを知りたい。
- OData 連携を利用してビジネスロジックを開発したい。
なお、本書では次の内容を理解していることが必須となります。
- IM-LogicDesignerを理解している。
- OData を理解している。
また、SAP HANA との OData 連携を行う場合、次のドキュメントを読了し、SAP HANA の設定が完了していることも必須となります。
2.3. サンプルコードについて¶
本書に掲載されているサンプルコードは可読性を重視しており、性能面や保守性といった観点において必ずしも適切な実装ではありません。
開発においてサンプルコードを参考にされる場合には、上記について十分に注意してください。
2.4. 本書の構成¶
本書は次の構成となっています。
本書、および、OData 連携の概要について説明します。 OData(V2) サービスのエンティティを操作する方法を説明します。 OData(V4) サービスのエンティティを操作する方法を説明します。