intra-mart Accel Platform IM-LogicDesigner ユーザ操作ガイド 第5版 2018-12-01

6.11. ユーザ定義編集 - Excel出力

6.11.1. ユーザ定義編集 - Excel出力

ユーザ定義編集 - Excel出力では、任意の要素をExcelファイルへ書き込む処理を定義します。
定義内容は書き込むシートの指定方法を選択するExcel出力共通定義、書き込むセルを指定するセル出力定義、書き込む範囲を指定する範囲指定出力定義の、大きく三つに分かれています。
設定内容の詳細は以下の通りです。
../../../../_images/detail6.png

6.11.1.1. Excel出力共通定義

<画面項目>

項目 説明
シートの指定方法
書き込むシートを指定する方法を選択します。
指定可能なシートの指定方法は以下の通りです。
  • シート名で指定

    書き込むシートを、シート名で指定します。
  • シートの順番で指定

    書き込むシートをシートの順番で指定します。
    最初のシートを指定する場合は、シート番号に 0 を指定します。
関数の再計算
チェックボックスをオンにすると、出力されたExcelファイルを開いた際に関数を再計算させることが出来ます。

6.11.1.2. セル出力定義

<画面項目>

項目 説明
シート名
Excel出力共通定義でシート名で指定を選択した場合に定義します。
シート名を定義します。
シート番号
Excel出力共通定義でシートの順番で指定を選択した場合に定義します。
シートの順番を定義します。
セル
書き込むセルの場所を定義します。
返却パラメータ名
パラメータ名を定義します。
データ型
データ型を定義します。

6.11.1.3. 範囲指定出力定義

<画面項目>

項目 説明
シート名
Excel出力共通定義でシート名で指定を選択した場合に定義します。
シート名を定義します。
シート番号
Excel出力共通定義でシートの順番で指定を選択した場合に定義します。
シートの順番を定義します。
対象列
書き込み対象列を定義します。
開始行
書き込みを開始する行を定義します。
終了条件
書き込みを終了する条件を選択します。
返却パラメータ名
パラメータ名を定義します。
データ型
データ型を選択します。
「入力値にパラメータ名を反映する」リンク
「セル出力定義」項目と、「範囲指定出力定義」項目で定義した内容を検証し、記述内容に合ったユーザ定義の入力値を自動で設定します。