4.2.5.1.5. CSV Fetch¶
処理種別(タイプ)CSV Fetch は、ユーザ定義タスクとして CSVファイルを読み込みレコード分繰り返しを行うタスクを定義します。
このタスクでは、 読み込んだCSVファイルのレコードを1件ずつ繰り返し要素として扱うことができます。
サイズの大きいCSVファイルをロジックフローを扱いたい場合に利用します。
4.2.5.1.5.1. 入力値/返却値¶
処理種別(タイプ)CSV Fetch では、入力値/返却値をそれぞれ以下のように定義します。
4.2.5.1.5.1.2. 返却値¶
読み込んだCSVファイルのフィールド一覧を定義します。
これらの値は繰り返しタスクの開始時に、システムが自動でマッピングします。
コラム
string 以外のデータ型の要素を定義した場合は自動変換のルールに従ってマッピングされます。
4.2.5.1.5.2. 文字コード¶
読み込むCSVファイルの文字コードを定義します。
4.2.5.1.5.3. 引用文字¶
フィールドの引用文字です。 読み込むCSVファイルの各フィールドを囲む引用文字を定義します。
4.2.5.1.5.4. 区切り文字¶
フィールドの区切り文字です。 読み込むCSVファイルの各フィールドを区切る区切り文字を定義します。
4.2.5.1.5.5. 行の終端文字¶
レコード(行)の終端文字です。読み込むCSVファイルの各レコード(行)の終端を表す文字を定義します。
4.2.5.1.5.6. ヘッダー行をスキップする¶
CSVファイルのヘッダー行をスキップしたい場合に利用します。
この設定を有効にした場合、CSVファイルの先頭行をスキップします。
4.2.5.1.5.7. 返却値と列数が一致しない場合エラーにする¶
返却値に定義した要素数と読み込んだCSVファイルのフィールド数が一致しない場合の動作を定義します。
この設定を有効にした場合、要素数が一致しない場合はエラーとして以降の処理は行われません。無効にした場合は警告ログを出力して処理を継続します。