intra-mart Accel Platform IM-LogicDesigner仕様書 第15版 2020-04-01

5.2.1.9.12. 差戻し

IM-BIS ワークフローを差戻しするタスクです。

入力値項目のうち、「差戻し情報」(sendBackInfo)に関する詳細は、以下のAPIドキュメントを参照してください。
IM-BIS for Accel Platform の API と比較すると、以下の機能には対応していません。
  • 代理処理
  • 根回し通知

5.2.1.9.12.1. プロパティ

項目名 必須/任意 初期値 説明
エラーハンドリング 任意 flag false エラー発生時に処理を継続する場合は、チェックボックスをオンにします。

5.2.1.9.12.2. 入力値

im_bisSendBack <object>
  ├─ formaItemInfo <object[]>
  │    ├─ fieldId <string>
  │    └─ inputValue <any>
  ├─ formaTableItemInfo <object[]>
  │    ├─ tableData <object[]>
  │    │    └─ rowInfo <object[]>
  │    │          ├─ fieldId <string>
  │    │          └─ inputValue <any>
  │    └─ tableFieldId <string>
  └─ sendBackInfo <object>
        ├─ authUserCode <string> *
        ├─ authUserOrgzInfo <object> *
        │    ├─ companyCode <string>
        │    ├─ orgzCode <string>
        │    └─ orgzSetCode <string>
        ├─ matterName <string>
        ├─ matterNumber <string>
        ├─ nodeId <string> *
        ├─ priorityLevel <string>
        ├─ processComment <string>
        ├─ sendBackNodeId <string[]> *
        └─ systemMatterId <string> *
項目名 必須/任意 配列/リスト 説明
im_bisSendBack 任意 object なし  
formaItemInfo 任意 object リスト
画面アイテム入力情報
IM-BIS ワークフロータスクは、ワークフロー案件処理Web APIを拡張した機能であるため、ワークフロー案件処理Web APIの同様の制限が存在します。
そのため、このパラメータに値を設定する必要はありません。
fieldId 任意 string なし 画面アイテムのフィールド識別ID
inputValue 任意 any なし 画面アイテムの入力値
formaTableItemInfo 任意 object リスト
テーブル系画面アイテム入力情報
IM-BIS ワークフロータスクは、ワークフロー案件処理Web APIを拡張した機能であるため、ワークフロー案件処理Web APIの同様の制限が存在します。
そのため、このパラメータに値を設定する必要はありません。
tableData 任意 object リスト テーブル系画面アイテム情報
rowInfo 任意 object リスト テーブル行情報
fieldId 任意 string なし テーブル列のフィールド識別ID
inputValue 任意 any なし テーブル列の入力値
tableFieldId 任意 string なし テーブル識別ID
sendBackInfo 任意 object なし 差戻し情報
authUserCode 必須 string なし 権限者コード
authUserOrgzInfo 必須 object なし
権限者所属組織情報
組織を指定する場合は、当オブジェクト配下のすべてのプロパティを指定してください。
また、組織の指定内容は妥当性チェックの対象ですので、以下のコラム「担当組織の妥当性チェック」を参照してください。
所属なしユーザを指定する場合は、当オブジェクト配下のプロパティに空文字を指定してください。
companyCode 任意 string なし 権限者会社コード
orgzCode 任意 string なし 権限者組織コード
orgzSetCode 任意 string なし 権限者組織セットコード
matterName 任意 string なし 案件名
matterNumber 任意 string なし 案件番号
nodeId 必須 string なし
ノードID
差戻し処理の実行対象ノードID(承認ノードID等)を指定します。
priorityLevel 任意 string なし 優先度
processComment 任意 string なし 処理コメント
sendBackNodeId 必須 string 配列 差戻し先ノードID
systemMatterId 必須 string なし システム案件ID

コラム

担当組織の妥当性チェック

「権限者所属組織情報」に所属組織の情報を指定する場合、画面から案件処理を行ったときに担当組織として表示される組織を指定してください。
担当組織として表示されない組織を指定した場合は、妥当性チェックによりエラーが発生します。

5.2.1.9.12.3. 出力値

im_bisSendBack <any>
項目名 配列/リスト 説明
im_bisSendBack any なし 出力値として利用可能な値はありません。