intra-mart Accel Platform アカウント インポート・エクスポート仕様書 第5版 2016-04-01

ファイルフォーマット

この章では、アカウントのインポート・エクスポート機能で利用するファイルのフォーマットについて説明します。

XMLファイルフォーマット

<account-data> タグ内に1つのアカウントに関連する情報をすべてを記述します。

アカウント情報<account-data> タグに記述します。
cd 属性にユーザコードを記述します。
タグ内には、パスワード、週の開始曜日、エンコーディング、ロケールID、タイムゾーンID、カレンダーID、アカウントロック日付、ログイン失敗回数、備考、有効開始日、有効終了日、アカウントライセンスを記述します。

アカウントテーマ情報<theme-ids> タグに記述します。
設定数の数だけ <theme-info> タグを記述します。
client-type-id 属性にクライアントタイプIDを、theme-id 属性にテーマIDを記述します。

日付と時刻の形式情報<date-time-formats> タグに記述します。
<date-time-formats> タグには、format-set-id 属性にフォーマットセットIDを、locale-id 属性にロケールIDを記述します。
設定数の数だけ <date-time-format> タグを記述します。
id 属性にフォーマットID、pattern 属性にフォーマットパターンを記述します。

アカウント属性情報<account-attributes> タグに記述します。
設定数の数だけ <account-attribute> タグを記述します。
key 属性に属性名、value 属性に属性値を記述します。

アカウント付与ロール情報<account-roles> タグに記述します。
設定数の数だけ <account-role> タグを記述します。
<account-role> タグには、id 属性にロールIDを指定します。
<role-valid-start-date> タグで有効開始日を指定します。
<role-valid-end-date> タグで有効終了日を指定します。

アプリケーションライセンス情報<application-licenses> タグに記述します。
設定数の数だけ <application-license> タグを記述します。
id 属性にプロダクトIDを記述します。

ファイルフォーマットの詳細については「アカウントインポートデータ定義書」を参照してください。

以下はXMLファイルの例です。
<root xmlns="http://intra-mart.co.jp/system/admin/account/account-data">
   <account-data cd="aoyagi">
      <password>aoyagi_password</password>
      <theme-ids>
         <theme-info theme-id="im_theme_dropdown_blue" client-type-id="pc" />
      </theme-ids>
      <date-time-formats locale-id="ja" format-set-id="IM_DATETIME_FORMAT_SET_JA_BASE">
         <date-time-format pattern="yyyy/MM/dd" id="IM_DATETIME_FORMAT_DATE_STANDARD" />
         <date-time-format pattern="MM/dd" id="IM_DATETIME_FORMAT_DATE_SIMPLE" />
         <date-time-format pattern="H:mm" id="IM_DATETIME_FORMAT_TIME_STANDARD" />
         <date-time-format pattern="H:mm:ss" id="IM_DATETIME_FORMAT_TIME_TIMESTAMP" />
      </date-time-formats>
      <account-attributes>
         <account-attribute value="5" key="im_menu.global_nav.dropdown.limitation" />
      </account-attributes>
      <account-roles>
         <account-role id="im_workflow_user">
            <role-valid-start-date>1900-01-01</role-valid-start-date>
            <role-valid-end-date>3000-01-01</role-valid-end-date>
         </account-role>
      </account-roles>
      <account-license>true</account-license>
      <application-licenses>
         <application-license id="CSUSD" />
      </application-licenses>
   </account-data>
   <account-data cd="ueda">
      <password>ueda_password</password>
   </account-data>
</root>

CSVファイルフォーマット

1列目にはデータ種別を指定します。2列目にはユーザコードを指定します。それ以降の列はデータ種別毎に設定値を記述します。

アカウント情報 のデータ種別は account-data です。
3列目以降は、パスワード、週の開始曜日、エンコーディング、ロケールID、タイムゾーンID、カレンダーID、アカウントロック日付、ログイン失敗回数、備考、有効開始日、有効終了日、アカウントライセンス の順に列に記述します。

アカウントテーマ情報 のデータ種別は theme-ids です。
3列目以降は、クライアントタイプID、テーマID の順に、設定値の数だけ繰り返して記述します。

日付と時刻の形式情報 のデータ種別は date-time-formats です。
3列目には、フォーマットセットID、4列目には、ロケールIDを指定します。
5列目以降は、フォーマットID、フォーマットパターン の順に、設定値の数だけ繰り返して記述します。

アカウント属性情報 のデータ種別は account-attributes です。
3列目以降は、属性名、属性値 の順に、設定値の数だけ繰り返して記述します。

アカウント付与ロール情報 のデータ種別は account-roles です。
3列目以降は、ロールID、有効開始日、有効終了日 の順に、設定値の数だけ繰り返して記述します。

アプリケーションライセンス情報 のデータ種別は application-licenses です。
3列目以降は、プロダクトIDを設定値の数だけ繰り返して記述します。

ファイルフォーマットの詳細については「アカウントインポートデータ定義書」を参照してください。

以下はCSVファイルの例です。
account-data,aoyagi,aoyagi_password,,,,,,,,,,,true
theme-ids,aoyagi,pc,im_theme_dropdown_blue
date-time-formats,aoyagi,IM_DATETIME_FORMAT_SET_JA_BASE,ja,IM_DATETIME_FORMAT_DATE_STANDARD,yyyy/MM/dd,IM_DATETIME_FORMAT_DATE_SIMPLE,MM/dd,IM_DATETIME_FORMAT_TIME_STANDARD,H:mm,IM_DATETIME_FORMAT_TIME_TIMESTAMP,H:mm:ss
account-attributes,aoyagi,im_menu.global_nav.dropdown.limitation,5
account-roles,aoyagi,im_workflow_user,1900-01-01,3000-01-01
application-licenses,aoyagi,CSUSD
account-data,ueda,ueda,,,,,,,,,,,false

互換性

intra-mart Accel Platform で利用するインポートファイルは、 intra-mart WebPlatform/AppFramework で利用するインポートファイルとは互換性はありません。
intra-mart WebPlatform/AppFramework で利用していたインポートファイルをそのまま利用したい場合、互換機能を利用してください。
互換機能を利用するためには、「互換ガイド」を参照してください。