3.4.8. 交際費精算申請(多通貨)¶
本項では、交際費精算申請(多通貨)の入力方法を説明します。
3.4.8.2. 申請内容入力方法¶
案件情報
案件名案件名を入力します。ここで入力しなくても、申請する直前にも編集することができます。 検索基準日申請画面表示時の申請基準日が表示されます。GadgetBuilder版ではないガジェットの場合、マスタデータ取得の基準日として使用します。コラム
検索基準日は、一時保存後に申請基準日を変更した場合でも変更されませんのでご注意ください。コラム
GadgetBuilderのガジェットのマスタデータ取得の基準日は、申請基準日です。GadgetBuilderのガジェットでは、一時保存後に申請基準日を変更した場合に変更後の申請基準日でマスタデータを取得します。 申請会社申請書を作成する会社です。所属会社が一つの場合には、その会社名が表示されます。 申請組織申請を実施した場合に、申請した組織が表示されます。申請画面にて入力中の場合や一時保存状態の場合は空欄です。 申請者(代理申請者)申請者を表示します。代理申請でない限りは現在ログイン中のユーザ名が表示されます。代理申請の場合のみ、代理元と代理先のユーザ名が表示されます。コラム
青柳さんの申請を上田さんが代理で行う場合には、以下のように表示されます。 経費旅費情報(概算費用なし)
支出目的経費(支出)の目的を入力します。 備考それぞれ必要な情報を入力します。 精算情報
精算手段精算が必要な場合の精算手段を選択します。 案件番号関連づけた事前申請書の案件番号を表示します。 案件名関連づけた事前申請書の案件名を表示します。 仮払残高関連づけた事前申請書の仮払残高を表示します。 精算予定額仮払残高と精算予定額との関係により以下のように意味合いが異なります。
仮払残高と精算予定額との関係 意味 同額 「精算済」にチェックして精算申請書が承認されると、事前申請書に対する精算は終了したとみなされます。精算予定額の方が少ない 精算申請書が承認されても仮払金が残るため、該当の事前申請書に対する精算はまだ終了していないとみなされます。そのため再度精算申請を行うことができます。精算予定額の方が大きい 入力エラーになるため、申請できません。 精算済仮払残高と精算予定額が同額の入力時に「精算済」にチェックした場合、事前申請書に対する精算は終了したとみなされます。 精算内訳
費用合計額経費明細などに入力された費用の合計を表示します。 会社負担額経費明細などに入力された費用のうち、「立替」でない金額の合計を表示します。 精算予定額関連づけた事前申請書の精算予定額の合計を表示します。 精算額「費用合計額 - 会社負担額 - 精算予定額」の計算結果を表示します。
- プラスの場合、仮払金額よりも立替金額の方が大きいため、費用が超過したことを表します。
- マイナスの場合、立替金額よりも仮払金額の方が大きいため、使わなかった仮払金の返還が必要なことを表します。
注意
GadgetBuilder版のガジェットに「精算済」チェックボックスを追加しました。「仮払残高」が0円かつ「精算済」にチェックした場合に、関連づけた事前申請書に対する精算を終了します。「仮払残高」が0円の場合でも、「精算済」にチェックしなければ精算が終了しません。精算を終了したい場合、仮払残高と精算予定額を同額にし、「精算済」にチェックしてください。 交際情報
先方合計人数先方(自社以外)の参加人数を入力・確認します。 当社合計人数自社の参加人数を入力・確認します。 備考特記事項などあれば入力します。 一人当たりの金額参加者一人当たりの金額を表示します。
税込金額「費用合計額 / (先方合計人数 + 当社合計人数)」の計算結果を表示します。 税抜金額「税抜金額合計 / (先方合計人数 + 当社合計人数)」の計算結果を表示します。 参加者(先方)先方(自社以外)の参加者をひとりずつ入力します。
氏名先方の参加者名を入力します。 取引先/役職/備考それぞれ必要な情報を入力します。 参加者(当社)自社の参加者をひとりずつ入力します。
氏名自社の参加者名を入力します。 部署/役職/備考それぞれ必要な情報を入力します。 経費明細(複数通貨)
発生日費用の発生日を入力します。 経費内容経費の概要を入力します。 経費区分経費区分(勘定科目と税区分の組み合わせ)を選択します。 支払分類支払分類を選択します。「立替」かそれ以外かで大きく意味合いが異なりますので、注意して選択してください。
支払分類 意味 立替 「立替」は従業員が一時的な立替払いの場合に選択します。この金額は立替精算(仮払金がある場合の相殺)の対象です。立替以外(タクシー券、JR券など) 会社が支払う予定であったり、チケットなどを購入してある場合に選択します。この金額は立替精算の対象外です。 支払先支払先の名称などを入力します。 金額(通貨/レート)経費の金額を入力します。入力項目の詳細
金額(単価)通貨額を入力します。 通貨通貨を選択します。 レートレートを入力します。通貨を選択すると、申請基準日時点のレートを自動設定しますが、修正することも可能です。 換算額金額(単価)とレートの両方が入力されてた場合、金額(単価)×レートの計算結果を表示します。レート再取得(一括)全行レートを一括で再取得するには、「レート再取得」をクリックします。レート再取得(特定箇所のみ)特定箇所のみのレートを再取得するには、通貨を選択しなおします。 ファイル添付明細intra-mart Accel Documents 以外の電子証憑管理に対応したシステムと連携している場合、「ファイル添付明細」が利用できます。操作方法は、ファイル添付明細を参照してください。