intra-mart Accel GroupMail セットアップガイド 第4版 2018-12-01

5. intra-mart Accel Platform の設定ファイル

5.1. JavaMail

intra-mart Accel Platform のメール送信に関する設定です。
intra-mart Accel Platform から送信されるメールを intra-mart Accel GroupMail へ送信することができます。

「ProjectNavigator」内の< (プロジェクト名)/conf/javamail-config/javamail-config.xml >ファイルをダブルクリックで開き、
「ソース」タブを選択してください。

 リスナ設定
 タグ名 listener-class

メール送信時に動作する intra-mart Accel GroupMail リスナを設置します。デフォルトでは、半角カナを全角カナに変換するためのリスナ( jp.co.intra_mart.foundation.mail.javamail.listener.impl.HalfKanaTransrateListener )が設置されています。

【設定項目】

 <javamail-config>
   <listener>
      <listener-class></listener-class>
   </listener>
</javamail-config>
必須項目
複数設定
設定する内容・設定値
● jp.co.ucm.im.groupmail.listeners.GroupMailSendContinueListener
intra-mart Accel GroupMail とメールに送信する場合
● jp.co.ucm.im.groupmail.listeners.GroupMailSendOnlyListener
intra-mart Accel GroupMail のみに送信する場合
単位・型 文字列
省略時のデフォルト値 なし
親タグ listener

コラム

JavaMailリスナによる intra-mart Accel GroupMail 連携を行う場合、ユーザ情報のメールアドレス1が未設定の場合はメールを受信することができません。
メールアドレス1にはユーザが一意になるメールアドレスもしくはユーザコードを設定してください。

コラム

IM-共通マスタにないメールアドレスが送信者である場合、送信エラーになる場合があります。
送信エラーを回避するためには、そのメールアドレスを予めIM-共通マスタに登録しておく必要があります。

コラム

GroupMailSendOnlyListener を設定すると、iAPからのメール送信は一切行われなくなるため、パスワードリマインダーのリマインドメールや、外部ユーザの招待した場合に送信される招待メールも送信されなくなります。これらの機能をご利用の際はご注意ください。

コラム

IM-Workflow と連携を行う場合、<案件終了処理・到達処理・メール送信の同期/非同期制御>を同期設定する必要があります。
IM-Workflow 管理者の機能を利用し、以下の設定を行うことで連携可能となります。

ワークフローパラメータ(im-workflow-system-config.xml)
<!-- thread の設定 -->
<!--
   案件終了処理・到達処理・メール送信の同期/非同期制御
   true:非同期(thread を使う)
   false:同期(thread を使わない)
-->
<param>
   <param-name>arrive-process-async</param-name>
   <param-value>false</param-value>
</param>