intra-mart Accel Archiver 管理者操作ガイド 第12版 2020-04-01

7.2. 連携方法

7.2.1. AccelArchiverのフォルダ作成

連携には、AccelArchiverにドキュメントの保存先となるフォルダが必要です。
AccelArchiverにドキュメント保存先とするフォルダを作成してください。

7.2.2. 連携アイテムの設定

  1. フォームの作成

IM-FormaDesigner 、IM-BIS のフォーム画面に、Accel Archiver の「ドキュメント登録」アイテムを配置します。

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  1. アイテムプロパティの設定

「ドキュメント登録」アイテムのプロパティを設定します。 「連携設定」タブの内容が Accel Archiver との連携設定となります。

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<設定項目>

項目 説明
フォルダ ドキュメントの保存先(必須)
フォルダ選択 利用者が指定されてたフォルダ配下から保存先を選択可能とするかどうかを決定します。
ドキュメント名 フォーム上の他アイテムのフォーム識別IDを設定します。(必須)
タスク 指定されたフォルダに設定されているタスクから、ドキュメントに付加するものを選択します。
プロパティ フォーム上の他アイテムのフォーム識別IDを設定します。(必須)
  1. ジョブの設定

    アイテム連携ドキュメント登録のジョブネットを設定します。

    intra-martの機能「テナント管理」-「ジョブ管理」-「ジョブネット設定」より、フォルダツリーの「Accel Archiver」-「アイテム連携ドキュメント登録」を選択します。

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コラム

・ジョブネットの設定は テナント管理者操作ガイドジョブネットを設定する を参照してください。
  1. 案件終了処理の設定

    IM-FormaDesigner 、IM-BIS のワークフローのドキュメント登録用の案件終了処理を設定することで、ドキュメントを即時登録できます。

4.1) ロジックフローの設定

IM-LogicDesigner にて、ドキュメント登録のロジックフロー定義を作成します。

ロジックフローの入力パラメータに「userDataId[String]」を設定し、ロジックフロー定義を作成します。

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案件終了処理(ドキュメント登録)の入力パラメータにある同名項目にマッピングします。

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コラム

・ロジックフロー定義の作成については IM-LogicDesigner チュートリアルガイド を参照してください。
4.2) ワークフローのコンテンツ定義の設定
ワークフローのコンテンツ定義に以下の設定を行います。
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<設定項目>

項目 設定内容
プラグイン種別 案件終了処理(トランザクションなし) を選択します。
プラグイン種類 【案件終了処理(トランザクションなし)】LogicDesigner を選択します。
フロー定義 作成したロジックフロー定義を選択します。