intra-mart Accel Archiver 管理者操作ガイド 第12版 2020-04-01

4.10. システム環境変数の変更

intra-mart Accel Archiverで使用しているシステム環境変数を変更できます。
初期設定値が設定されているため、変更せずに利用することも可能です。利用状況に応じて設定を変更してください。

4.10.1. 変更手順

  1. 「システム設定」リンクをクリックし、「システム設定画面」を表示します。

    ../../../_images/chapter_3_10_1.png

  1. 変更対象の「値」を変更します。

    ../../../_images/chapter_3_10_2.png

  1. 「値」を変更後、「更新」ボタンをクリックすることで設定内容が反映されます。

    ../../../_images/chapter_3_10_3.png

4.10.2. 設定情報

設定情報に指定可能なパラメータを以下の表に示します。
No 項目名 設定値 詳細
1 フォルダの並びかえ機能の利用可否 0:利用する,1:利用しない(名称順 (文字コード順))
フォルダの並びかえ機能の利用可否を設定します。
2 メール送信失敗時リトライ回数 数値 (0~10),0を指定した場合:リトライしません
メール送信に失敗した場合のリトライ回数を設定します。
3 メール1通あたりの宛先上限数 数値(1~500)
メール1通あたりの宛先上限数を設定します。宛先が設定値を超えた場合、メールは分割して送信されます。
4 メールの送信元アドレス 文字列
メールの送信元アドレスを設定します。
5 ドキュメント参照用URLの有効期限 数値(1~999)
ドキュメント参照用URLの有効期限(日数)を設定します。
6 コンテンツ抜粋の表示文字数 数値(1~300)
コンテンツから抜粋する表示文字数を設定します。コンテンツの先頭から設定値までを表示します。
7 IM-PDFAutoConverterタイムアウト秒(変換前) 数値(0~180),0を指定した場合:タイムアウトしません。
ドキュメント登録後、PDF変換を開始するまでの最大待ち時間(タイムアウト時間)(秒)を設定します。IM-PDFAutoConverter連携の場合のみ本設定が表示されます。
8 IM-PDFAutoConverterタイムアウト秒(変換) 数値(30~300)
PDF変換の開始後、完了するまでの最大待ち時間(タイムアウト時間)(秒)を設定します。IM-PDFAutoConverter連携の場合のみ本設定が表示されます。
9 IM-PDFAutoConverterタイムアウトミリ秒(全体) 数値(100000~600000)
ドキュメント登録後、IM-PDFAutoConverterと接続するまでの最大待ち時間(タイムアウト時間)(ミリ秒)を設定します。IM-PDFAutoConverter連携の場合のみ本設定が表示されます。
10 一覧表・ページャー-セレクトボックス選択項目1 数値(1~100)
一覧表・ページャー セレクトボックス・選択項目1 の表示件数を設定します。
11 一覧表・ページャー-セレクトボックス選択項目2 数値(1~100)
一覧表・ページャー セレクトボックス・選択項目2 の表示件数を設定します。
12 一覧表・ページャー-セレクトボックス選択項目3 数値(1~100)
一覧表・ページャー セレクトボックス・選択項目3 の表示件数を設定します。
13 一覧表・ページャー-セレクトボックス選択項目4 数値(1~100)
一覧表・ページャー セレクトボックス・選択項目4 の表示件数を設定します。
14 一覧表・ページャー-セレクトボックス選択項目5 数値(1~100)
一覧表・ページャー セレクトボックス・選択項目5 の表示件数を設定します。
15 掲載日数-セレクトボックス最小値 数値(1~100)
ポータルへ通知するときの掲載日数セレクトボックス・最小値を設定します。
16 掲載日数-セレクトボックス最大値 数値(1~100)
ポータルへ通知するときの掲載日数セレクトボックス・最大値を設定します。
17 ドキュメント初期表示件数 数値(1~300)
ドキュメントの初期表示件数を設定します。また、ドキュメント詳細表示において、ドキュメントの表示件数が設定値を超える場合、最大件数まではスクロールするごとにこの設定件数が追加表示されます。
18 ドキュメント最大表示件数 数値(1~3000)
ドキュメントの最大表示件数を設定します。表示対象のドキュメント数が設定値を超えた場合、表示を打ち切ります。
18 LibreOfficeコネクトホストアドレス 文字列
LibreOfficeホストアドレスを設定します。設定変更時、システムの再起動が必要です。
19 LibreOfficeコネクトポート 文字列
LibreOfficeコネクトポートを設定します。設定変更時、システムの再起動が必要です。

コラム

セットアップ時の「IM-PDFAutoConverter連携モジュール」の選択の有無で下記のように設定項目が切り替わります。
「IM-PDFAutoConverter連携モジュール」 選択時 未選択時
「IM-PDFAutoConverterタイムアウト秒(変換前)」 表示 非表示
「IM-PDFAutoConverterタイムアウト秒(変換)」 表示 非表示
「IM-PDFAutoConverterタイムアウトミリ秒(全体)」 表示 非表示
「LibreOfficeコネクトホストアドレス」 非表示 表示
「LibreOfficeコネクトポート」 非表示 表示

注意

下記のLibreOffice設定項目については変更後システムを再起動する必要があります。
「LibreOfficeコネクトホストアドレス」
「LibreOfficeコネクトポート」