4.1. 画面アイテムが正常に動作しない¶
4.1.1. CSJSエラーが発生し画面レイアウトが崩れる¶
対象バージョン¶
IM-FormaDesigner Version 7.2 の場合
- 対象外
IM-FormaDesigner for Accel Platform の場合
- IM-FormaDesigner for Accel Platform 2014 Summer (8.0.7) ~ IM-FormaDesigner for Accel Platform 2014 Winter (8.0.8)
条件¶
異なるドメインのwebサイトから、TARGET=”_BLANK”で intra-mart Accel Platform を開く。その後、画面アイテム「ボタン (戻る)」が配置されたフォームを表示する。以下のアプリケーション種別・BIS作成種類の場合に発生します。
- アプリケーション種別「標準」
- アプリケーション種別「IM-Workflow」
- BIS作成種類「BISフロー」
- BIS作成種類「ワークフロー」
原因¶
画面アイテム「ボタン (戻る)」の子画面を閉じる機能の処理では、ブラウザのAPI window.opener を親ウィンドウの存在の有無を確認する目的で使用しています。しかし、アプリケーション実行画面が異なるドメインのwebサイトから表示されている場合は、 window.opener を利用することでセキュリティ上のエラーが発生し、ボタンアイテム(画面アイテム「ボタン (登録)」など)、「スクリプト」、CSSレイアウトの動作不良が発生します。以下の要件で対応を行っています。
IM-FormaDesigner for Accel Platform の場合
- 要件 #11971 別ウィンドウからアプリケーション実行画面を表示した場合に画面アイテム「戻る」が配置されたフォームではスクリプトエラーが発生します。
4.1.2. エラーメッセージの表示順がおかしい¶
対象バージョン¶
IM-FormaDesigner Version 7.2 の場合
- IM-FormaDesigner Version 7.2.0 ~ 最新バージョン
IM-FormaDesigner for Accel Platform の場合
- IM-FormaDesigner for Accel Platform 2012 Autumn (8.0.1) ~ 最新バージョン
条件¶
フォーム作成時、エラーメッセージを表示したい順に、画面アイテムの配置順を変更していない。または、先にエラーメッセージを表示したい画面アイテムを、後から追加する。以下のアプリケーション種別・BIS作成種類の場合に発生します。
- アプリケーション種別「標準」
- アプリケーション種別「IM-Workflow」
- BIS作成種類「BISフロー」
- BIS作成種類「ワークフロー」
コラム
IM-FormaDesigner での配置順とは、「フォーム・デザイナ」画面の「ラベル一覧」や「フィールド一覧」(ソート「アイテムの配置順」)で表示される画面アイテムの順番のことです。画面アイテムの配置順を変更していない場合、フォームに配置した順で、画面アイテムが上から下に表示されます。
4.1.3. 画面アイテムで行追加をすると画面アイテムがずれる¶
対象バージョン¶
IM-FormaDesigner Version 7.2 の場合
- IM-FormaDesigner Version 7.2.0 ~ 最新バージョン
IM-FormaDesigner for Accel Platform の場合
- IM-FormaDesigner for Accel Platform 2012 Autumn (8.0.1) ~ 最新バージョン
条件¶
画面アイテム「明細テーブル」「ファイルアップロード」「グリッドテーブル」のように、行を追加できる画面アイテムをフォームに配置する。その際、行を追加できる画面アイテムの下に配置してある画面アイテムと、配置していない画面アイテムがある。以下のアプリケーション種別・BIS作成種類の場合に発生します。
- アプリケーション種別「標準」
- アプリケーション種別「IM-Workflow」
- BIS作成種類「BISフロー」
- BIS作成種類「ワークフロー」