3. intra-mart 用語集¶
ここでは、intra-martのドキュメントに登場する各種用語について解説します。
3.1. IM-FormaDesigner for Accel Platform関連¶
- クエリ
- データベースに対してデータの検索を行うための命令を文章として保存しているものです。IM-FormaDesignerでは、クエリを利用することで、作成したアプリケーションに様々なデータを表示させることができます。
- タブフォーム
- アプリケーションのフォーム遷移の遷移方法で「タブ切替」を選択したときに、タブとして表示するフォームです。ヘッダーフォームが指定されている場合は、ヘッダーフォームの下部に表示します。詳細については、「 アプリケーションで画面遷移・タブ切替を設定する(標準) 」を参照してください。
- ヘッダーテーブル
- メインフォームに配置した画面アイテムの入力データを格納するために、データベース上に作成する IM-FormaDesigner のアプリケーション用テーブルです。ヘッダーテーブルで管理対象となる入力データは、次の条件を満たす画面アイテムに対して入力、または選択された値です。(1) 画面アイテムの種類が「明細テーブル」以外(2) 画面アイテムのプロパティの項目「フィールド値DB登録」の値が有効(チェックボックスがオン)
- ヘッダーフォーム
- アプリケーションのフォーム遷移の遷移方法で「タブ切替」を選択したときに、タブフォームの上に表示するフォームに指定したフォームです。ヘッダーフォームの設定は任意の設定です。詳細については、「 アプリケーションで画面遷移・タブ切替を設定する(標準) 」を参照してください。
- メインフォーム
- テーブルを作成するためのフォームです。アプリケーションのヘッダーテーブル、明細テーブルはメインフォームの設定に基づいて作成します。メインフォーム名は「アプリケーション名+フォーム」と命名されます。フォーム一覧では、必ず1番上に表示され、削除することはできません。
- 明細テーブル
- メインフォームに配置した画面アイテム「明細テーブル」に入力したデータを格納するために、データベース上に作成する IM-FormaDesigner のアプリケーション用テーブルです。ヘッダーテーブルとは、キー項目(データ登録ID:imfr_sd_insert_id)同士を結合することで、メインフォームに入力したデータをまとめて取得することができます。
3.2. IM-Workflow関連¶
- コンテンツ定義
- IM-Workflowの画面部分を構成する機能です。申請時や承認時に表示する画面、ワークフローの処理毎に動作するプログラムやフロー処理中に分岐させるための条件(ルール定義)などを設定することができます。
- フロー定義
- IM-Workflowのコンテンツ定義とルート定義を組み合わせて、ワークフロー処理を行うための機能です。コンテンツ定義・ルート定義の双方を参照する場合(追記設定など)に設定します。
- ルート定義
- IM-Workflowの処理の流れ(フロー)を構成する機能です。申請、承認や分岐・同期の設定や各処理の対象者を設定することができます。
- 案件プロパティ
- IM-Workflowで、申請・承認画面上で入力した値を、フローの分岐条件や処理通知メールの本文で利用できるようにするために設定します。
3.3. intra-mart Accel Platform 関連¶
- シェアードDB
- テナントDB以外のDB(スキーマ)です。 version 7.2では「システムDB」と呼ばれていたデータベースです。
- テナントDB
- IM共通マスタ等が存在するDB(スキーマ)です。 version 7.2では「ログイングループDB」と呼ばれていたデータベースです。
- ロケール
- intra-mart Accel Platform での「ロケール」とは表示する言語の設定を指します。 intra-mart Accel Platform では、標準のロケール設定として、日本語・英語・中国語の3つの言語情報に対応しております。