IM-BPM for Accel Platform ユーザ操作ガイド 第11版 2020-04-01

5.4.1. ケースインスタンスを確認する

5.4.1.1. ケースインスタンス一覧

5.4.1.1.1. ケースインスタンス一覧を確認する

ケースインスタンスの一覧を確認します。
確認方法はプロセスインスタンスと同様のため「プロセスインスタンス」の「プロセスインスタンスを確認する」を参照してください。

5.4.1.2. ケースインスタンス詳細

ケースインスタンスの詳細を確認します。
「プロセス一覧」画面で「process-detail 」を押下することにより開きます。
../../../../_images/case_instance_detail_1.png
図:ケース詳細
項目名 説明
詳細情報 詳細情報を表示します。
ドキュメント ケース定義および、全アクティビティのドキュメントを表示します。
関係者一覧
ケースインスタンスに関係しているユーザ、グループを確認します。
詳細は「関係者/関係グループ一覧」を参照してください。
ケース削除
ケースインスタンスを削除します。
詳細は「プロセスインスタンスを削除する」を参照してください。
タスク追加
オプショナルタスク、および、アドホックタスクを使用している定義は、ここからタスクを追加できます。
タスク追加の仕様の詳細は「ケースインスタンスにタスクを追加する」を参照してください。
ページング
表示するステージを切り替えます。
case-container-prev case-container-next を押下することでページを移動できます。
case-container-first case-container-last を押下することで、ページの先頭・末尾に移動できます。
ステージが実行中の場合、 case-container-notice というように「赤い丸」が表示されます。
表示ステージ数 表示するステージ数を設定します。最大は8です。
ステージ図 ステージを押下すると、ステージ図が表示されます。
タイムライン
ケースインスタンスの履歴を時系列で表示します。
詳細は「タイムライン」を参照してください。
../../../../_images/case_instance_detail_2.png
図:詳細情報
項目名 説明
変数一覧ボタン 変数一覧画面を開きます。
ケース定義ID ケース定義IDが表示されます。システムで払い出されたIDです。
ケース定義名 ケース定義名が表示されます。
ケース定義キー ケース定義キーが表示されます。
バージョン バージョンが表示されます。
カテゴリ カテゴリが表示されます。
業務キー 業務キーが表示されます。
ケースインスタンスID ケースインスタンスIDが表示されます。システムで払い出されたIDです。
開始ユーザ ケースを開始したユーザが表示されます。
開始日時~完了日時 開始日時~完了日時が表示されます。
ステータス
ステータスが表示されます。
実行中、障害中、完了
../../../../_images/case_instance_detail_3.png
図:ドキュメント

コラム

ドキュメントの設定については、「IM-BPM プロセスデザイナ 操作ガイド」 - 「関連ドキュメント」を参照してください。

5.4.1.3. 障害中のサービスを再実行する

ケースインスタンスに障害中のサービスが存在する場合、「ケース詳細」画面に障害中の一覧が表示されます。
この一覧で process-rerun を押下すると、障害中のサービスを再実行できます。
再実行して障害が発生しなかった場合、次のアクティビティに遷移します。
../../../../_images/case_instance_detail_error_1.png
図:ケース詳細
項目名 説明
再実行 process-rerun を押下すると、再実行されます。
アクティビティ名 アクティビティ名が表示されます。
例外 例外内容が表示されます。

コラム

再実行時に再度障害が発生した場合は、発生原因を解消後、もう一度再実行してください。

5.4.1.4. タイムライン

ケースインスタンスの履歴を時系列で確認できます。

../../../../_images/case_instance_detail_timeline_1.png
図:ケース詳細 - タイムライン
項目名 説明
絞込み条件
表示する履歴を絞込みます。
  • コメント
    ユーザが追加したコメントです。
  • ステージ
    ステージの履歴です。
  • タスク
    タスクの履歴です。
  • タスク以外のアクティビティ
    タスク以外のアクティビティです。初期状態では無効です。
タイムライン表示、非表示 timeline-open timeline-close を押下すると、タイムラインの表示、非表示が切り替わります。
コメント
コメントを入力します。
必要に応じてファイルを添付することも可能です。
送信ボタンをクリックすることでコメントが登録され、履歴タブにてケースインスタンスの関係者が閲覧できます。
履歴タブ
このケースインスタンスの履歴情報を、絞り込み条件に応じて表示します。
添付ファイルタブ
コメントに添付されたファイルを表示します。
ソート timeline-sort-desc timeline-sort-asc を押下すると、履歴の時系列順序を変更できます。

コラム

ケースの開始時やユーザタスク等の履歴からは、処理時の入力フォームの履歴を参照できます。
その他、ワークフローの履歴の参照などもできます。
詳細は「処理の履歴を確認する」を参照してください。