4.3.4.1. IM-Wikiを関連ドキュメントとして設定する¶
- 「ロール」タブ - 「Knowledge コンテンツ利用者」ロールの追加
コラム
- 「プロセス定義」 : relation_document_wiki-set_relation_document.bpmn
- 「IM-Wiki」 : im_knowledge-relation_document_wiki.zip
- 「IM-Knowledgeナレッジグループの認可(ポリシー)」 : authz_policy-relation_document_wiki.xml
- プロセス定義 : 「IM-BPM プロセスデザイナ 操作ガイド」 - 「プロセス定義のアップロード」
- IM-Wiki : 「IM-Knowledge管理者操作ガイド」 - 「インポート」
- IM-Knowledge ナレッジグループの認可(ポリシー) : 「IM-Authz(認可)インポート・エクスポート仕様書」 - 「IM-Knowledge ナレッジグループの認可(ポリシー)」、「ジョブ インポート・エクスポート仕様書」 - 「インポート実行オプション」
コラム
4.3.4.1.1. IM-Wikiで業務マニュアルを作成する¶
注意
- IM-Knowledgeグループを作成するためには、以下のいずれかに当てはまるユーザでアクセスする必要があります。
- IM-Knowledgeグループ管理者の認可と、「認可設定(ポップアップ)」の認可を持つユーザ
- 「テナント管理者」のロールを持つユーザ
- 「IM-Knowledge」のグループを作成します。「テナント管理者(ユーザコード : tenant)」でログインします。
「サイトマップ」→「Knowledge」→「管理」→「グループ一覧」画面を表示します。
「グループ一覧」の「新規登録」をクリックし、「グループ登録」画面を表示します。
「グループ登録」画面で、項目を以下のように設定します。
入力後、「登録」をクリックします。
- グループの「参照・編集」の権限を設定します。「グループ一覧画面」で「」アイコンをクリックし、「認可設定」ダイアログを表示します。図:「グループ一覧」
画面の右上の「権限設定を開始する」ボタンをクリックします。
「IM-BPM管理者」の「」をクリックし、「」に切り替えます。
- 上記で作成したグループの「コンテンツ」にWikiを作成します。「IM-BPM管理者(im_bpm_manager)」のロールが付与されている aoyagi でログインします。
「サイトマップ」→「Knowledge」→「コンテンツ」→「Wiki新規作成」をクリックし、「Wiki新規作成」画面を表示します。
- 「プロセス開始一覧」画面で、プロセスを開始する際に参照できるWikiを作成します。項目を以下のように設定します。
グループ :上記で作成したグループを選択
Wiki名 : 任意
Wiki ID : relation_document_wiki-wiki
タイトル : プロセス開始時に参照するIM-Wiki
テキスト形式 : 任意
本文 : 以下の文章をコピー&ペーストします。
このように、プロセスを開始する際に参照する資料を紐づけることが可能です。 今回は、担当者として「青柳辰巳(ユーザコード:aoyagi)を設定します。 入力フォームの右の虫眼鏡マークをクリックし、「ユーザ検索」ダイアログから``aoyagi``を選択します。
図:「IM-Wiki」 - 「新規作成」 入力後、「登録」をクリックします。
- 「タスク一覧」画面で、タスクを処理する際に参照できるWikiを作成します。「新規ページ作成」をクリックします。図:「IM-Wiki」 - 「【チュートリアル】関連ドキュメントとして設定するIM-Wiki」
項目を以下のように設定します。
入力後、「登録」をクリックします。
4.3.4.1.2. プロセス定義を作成する¶
「開始イベント」を配置します。
「開始イベント」の「プロパティ」 - 「 メインコンフィグ」で項目を以下のように設定します。
- プロセス全体に対する設定を行います。キャンバスの余白をクリックし、「プロパティ」をプロセス全体に切り替えます。
「プロセス」で項目を以下のように設定します。
- 「関連ドキュメント」の設定を行います。「プロパティ」 - 「関連ドキュメント」の「追加」リンクをクリックします。図:「プロパティ」 - 「関連ドキュメント」
- 「関連ドキュメント」ダイアログの項目を以下のように設定します。図:「関連ドキュメント」
注意
URLは、チュートリアルを行っている環境に合わせて指定してください。今回は 「 http://localhost:8080/imart/ 」 を使用していると仮定し、行っています。ベースURLを省略することで、相対パス形式でURLを指定できます。例 : knowledge/contents/wiki_view/relation_document_wiki-wiki/URLは、絶対パス、または、相対パスで指定してください。相対パスの指定は、IM-WikiとIM-Wikiを開こうとしている環境のベースURLが同一の場合のみ利用可能です。コラム
URLの「/wiki/」を「/wiki_view/」に置き換えることで、「編集」ボタンのないWikiを表示させることが可能です。例 : ../imart/knowledge/contents/wiki_view/Wiki名 「決定」をクリックします。
「ユーザタスク」を配置します。
「ユーザタスク」の「メインコンフィグ」で項目を以下のように設定します。
- 「関連ドキュメント」の設定を行います。「ユーザタスク」の「関連ドキュメント」の「追加」リンクをクリックします。図:「ユーザタスク」 - 「プロパティ」 - 「関連ドキュメント」
- 「関連ドキュメント」ダイアログの項目を以下のように設定します。図:「関連ドキュメント」
コラム
URLの最後に「 ?sidebar=false 」を書き加えることで、目次一覧が非表示のWikiを表示させることが可能です。例 : ../imart/knowledge/contents/wiki_view/Wiki名 ?sidebar=false 「決定」をクリックします。
「終了イベント」を配置します。
4.3.4.1.3. 実行結果を確認する¶
- 「サイトマップ」→「BPM」→「プロセス開始一覧」画面を表示します。
「」アイコンをクリックします。
- Wikiが新しいタブ、または、ウィンドウで表示されます。参照用のURL形式(「 /wiki_view/ 」)を利用しているため、ここからWikiの編集は行えません。図:プロセス開始時に参照するIM-Wiki(IM-Wiki)
- Wikiに従って処理を行います。プロセス開始一覧から、「」アイコンをクリックします。図:「プロセス開始一覧」
- 「プロセス開始一覧」画面の左上、「タスク一覧」をクリックします。図:「プロセス開始一覧」
個人タスクに、上記で実行したプロセスのタスクがあるので、「」アイコンをクリックします。
「ドキュメント」ダイアログから、「ユーザタスク処理の際に参照するIM-Wiki」を選択します。
- Wikiが新しいタブ、または、ウィンドウで表示されます。参照用のURL形式(「/Wiki名 ?sidebar=false 」)を利用しているため、Wikiの目次一覧は表示されません。図:ユーザタスク処理の際に参照するIM-Wiki(IM-Wiki)