4.3.17.1. IM-LogicDesignerタスクを利用してユーザ情報を取得する¶
- 「IM-LogicDesigner」とは、intra-mart Accel Platform上でビジネスロジックを簡単に作成できるアプリケーションです。
- 「IM-LogicDesignerタスク」は、タスク中に設定された情報からIM-LogicDesignerで定義されたロジックフローの処理を行います。
コラム
4.3.17.1.2. プロセスグローバルのデータプロパティを定義する¶
プロセスのプロパティ「データオブジェクト」に user_cd = "aoyagi" のデータプロパティを定義します。
コラム
プロセスグローバルのデータプロパティ設定方法については「プロセスにデータプロパティを設定する」を参照してください。
4.3.17.1.3. 実行するロジックフローを設定する¶
プロパティエリアにて「メインコンフィグ」タブを開きます。
フローIDを設定します。
フローIDを設定するには、以下3つの方法があります。「フロー定義検索」により、ロジックフロー定義を選択する
- 「フロー定義検索」をクリックし、「ロジックフロー定義検索」ウィンドウを開きます。
- フロー定義ID sample-accounts のロジックフローを選択し、「決定」ボタンをクリックします。
フローIDを文字列で入力する
- フローIDの入力フォームに直接 sample-accounts を入力します。
EL式で動的にフローIDを設定する
EL式による動的なフローIDの設定方法については、別途「IM-LogicDesignerタスクで実行するロジックフローを動的に設定する」で説明しています。
「利用するバージョン」で、実行するロジックフローのバージョン指定方法を選択します。
実行するロジックフローのバージョンを指定できます。以下2パターンの設定が可能です。このチュートリアルでは、どちらの設定でも構いません。最新バージョンを利用
指定されたロジックフローは、IM-LogicDesignerタスクに到達した時点の最新バージョンが実行されます。入力したバージョンを利用
「入力したバージョンを利用」の選択とあわせて「バージョン番号」を入力し、実行するロジックフローのバージョンを固定できます。このチュートリアルでは 1 を入力します。コラム
バージョン番号は EL式 で入力することもできます。
4.3.17.1.4. 入力データを設定する¶
「 追加」をクリックし、ダイアログを開きます。
「名前」に user_cd を入力し、「値」に ${user_cd} を入力します。
「決定」ボタンをクリックして、入力データの表に反映します。
4.3.17.1.5. 実行結果の受け取りについて設定する¶
「結果変数を格納する」チェックボックスをチェックONにします。
- 「結果変数名」に result_data を入力します。ロジックフローの実行後、プロセスグローバルの変数 result_data が作成され、ロジックフローの出力値 records が格納されます。
注意
4.3.17.1.6. 実行結果を確認する¶
「プロセス一覧」画面にて完了したプロセスを検索し、実行したプロセスの「プロセス詳細」画面へ遷移します。
「変数一覧」画面にて、変数 result_data の内容を確認します。
コラム
- プロセスのデプロイ方法については「IM-BPM プロセスデザイナ 操作ガイド」-「プロセス定義/ケース定義のデプロイ」を参照してください。
- デプロイしたプロセスの実行方法については「IM-BPM ユーザ操作ガイド」-「プロセスインスタンスの開始」を参照してください。
- 「プロセス詳細」画面への遷移方法については「IM-BPM ユーザ操作ガイド」-「プロセスインスタンスを確認する」を参照してください。
- 「変数一覧」画面の操作方法については「IM-BPM ユーザ操作ガイド」-「プロセスインスタンスの変数を確認する」を参照してください。