IM-BPM for Accel Platform IM-BPM プロセスデザイナ 操作ガイド 第5版 2020-04-01

3.7. プロセス定義の履歴

本項では、プロセス定義の履歴を参照する方法、および履歴情報を編集する方法について説明します。

コラム

本機能を利用するユーザは「IM-BPM管理者」、または、「IM-BPM開発者」ロールを付与されている必要があります。
2つのロールには以下の違いがあります。
  • 「IM-BPM管理者」は、全てのプロジェクトに対して、認可設定を除く全ての操作を実行可能です。

  • 「IM-BPM開発者」は、「IM-BPM管理者」によって認可設定で許可されたプロジェクトに対して、許可された操作のみを実行可能です。
    詳細は各機能のコラム、および「 プロジェクトの認可設定 」を参照してください。

3.7.1. プロセス定義の履歴一覧

プロセス定義の履歴を参照します。
  1. 「サイトマップ」→「BPM」→「プロセスデザイナ」をクリックします。

  2. 対象のプロジェクトをクリックします。

  3. プロジェクト詳細エリアが開きます。

  4. プロセス定義を選択します。

  5. i_r_history をクリックします。

    ../../_images/process_definition_history01.png
    図:「プロジェクト詳細エリア」 - 「プロセス定義の履歴」
  6. プロセス定義の「更新履歴」画面が新しいタブで開きます。

    ../../_images/process_definition_history02.png
    図:「更新履歴」
画面イメージは、検索条件を開いたものです。
項目名 説明 検索条件
選択
選択すると画面下部にプロセス図が表示されます。
左のプロセス図が古い履歴、右のプロセス図が新しい履歴です。
履歴が一件の場合は選択できません。
プロセスデザイナ上でプロセス定義が作成されていない場合、画面下部にプロセス図は表示されません。
-
更新日時 更新日時が表示されます。 範囲
更新者 更新者が表示されます。 完全一致
作業コメント
作業コメントが表示されます。
i_r_commentをクリックすると、ダイアログが開き作業コメントが表示されます。
本機能に関しては、 作業コメントを編集する を参照してください。
有無、部分一致
デプロイ済
デプロイされたか、されていないかが表示されます。
デプロイされている場合、i_checkが表示されます。
デプロイ済・未デプロイ
チェック済
プロセス定義がバリデーションチェックされたか、されていないかが表示されます。
バリデーションチェックされている場合、i_checkが表示されます。
チェック済・未チェック
参照 i_r_referenceをクリックするとビューアが開き、対象の行のプロセス定義を参照できます。 -
ダウンロード i_r_downloadをクリックすると、対象の行のプロセス定義がダウンロードされます。 -
復元
i_r_replaceをクリックすると、リソースを復元するためのダイアログを開きます。
本機能に関しては リソースを復元する を参照してください。
-

3.7.2. 作業コメントを編集する

作業コメントは、本画面で編集できます。
本機能はプロジェクト履歴一覧と同様の機能のため、「プロジェクトの履歴」 - 「作業コメントを編集する」を参照してください。

3.7.3. リソースを復元する

過去のリソースを復元できます。
復元することにより、リソースを過去の状態に戻します。
復元は、その履歴を移動するわけではなく、最新の履歴としてコピーして履歴を積み上げます。
本機能はプロジェクト履歴一覧と同様の機能のため、「プロジェクトの履歴」 - 「リソースを復元する」を参照してください。

3.7.4. リソースの差分を比較する

プロセス定義のプロセス図の差分やプロパティの差分を比較して確認できます。
本機能はプロジェクト履歴一覧と同様の機能のため、「プロジェクトの履歴」 - 「リソースを比較する」を参照してください。