4.2. バーチャルテナントに関する設定¶
バーチャルテナントを利用しており、データソース種別「Java」またはデータソース種別「ルール」のSolver機能を利用する場合は、次の設定を行ってください。設定が存在しないテナントの場合は、WEB-INF/im_bis/datasource/lib/をjarの読み込み対象として動作します。この設定は、バーチャルテナントを追加していることを前提に説明します。
4.2.2. 設定方法¶
bis-tenant-config.xmlの設定例です<path-setting>を作成したテナント分定義します。<path-setting id="default"> <function name="datasource-type-java"> -- データソース種別「Java」の機能IDを設定 <path>WEB-INF/im_bis/datasource/lib</path> -- データソース種別「Java」のクラスファイル配置先のパスを設定 </function> <function name="datasource-type-rule-bean-jars"> -- データソース種別「ルール」の機能IDを設定 <path>WEB-INF/im_bis/datasource/rule/solver</path> -- データソース種別「ルール」のクラスファイル配置先のパスを設定 </function> </path-setting>
- データソース種別「Java」のプログラム配置先の設定
<function>のname属性に「datasource-type-java」を設定します。プログラムの配置先を<path>に設定します。(絶対パスかコンテキストパス以降の相対パスを指定)<path>は複数設定することができます。注意
プログラム配置先の設定を変更または削除した場合は、該当するプログラムファイルを利用しているデータソース定義が正常に動作しなくなります。プログラム配置先を変更または削除した場合は、データソース定義の設定も修正してください。
- データソース種別「ルール」のSolver機能で使用するプログラム配置先の設定
<function>のname属性に「datasource-type-rule-bean-jars」を設定します。プログラムの配置先を<path>に設定します。(絶対パスかコンテキストパス以降の相対パスを指定)<path>は複数設定することができます。
- データソース種別「Java」:datasource-type-java
- データソース種別「ルール」:datasource-type-rule-bean-jars