IM-BIS for Accel Platform Office365 for IM-BIS 連携ガイド 第3版 2019-04-01

5.2. Office 365 連携管理画面の高度な設定

Office 365 連携管理画面の「 Office 365 連携設定登録(編集)」では、アップロードしたアイテムの列(フィールド)に、ワークフロー案件情報やFormaアイテムの入力値を設定する手順を説明します。
この手順では、以下の図の pink_frame の設定を行います。
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高度な設定の登録(編集)

  1. Office 365 の連携の設定対象のアプリケーションの「 Office 365 連携設定登録(編集)」を表示し、「高度な設定」をクリックします。

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  2. アップロード先にフォルダ作成の有無を選択します。
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    コラム

    アップロード先にフォルダを作成するを選択した場合、「案件番号_案件名」にてフォルダが作成されます。
    複数の画面アイテム「ファイルアップロード」を配置していた場合に、同一フォルダにファイルをまとめることができます。
  3. アップロードするファイルの列(フィールド)を設定する場合、「設定」をクリックします。
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  4. 「 列設定」からOffice365列(フィールド)と対応させる IM-FormaDesigner のアイテム・IM-Workflow の情報を設定し、「追加」をクリックします。
    IM-FormaDesigner および IM-Workflow の各種項目のデータ型と Office 365 の列(フィールド)の対応については、「 Office 365 列(フィールド)種類との連携対応表 」を参照してください。
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    コラム

    「Office365列」項目には、連携対象のドキュメントライブラリに対して独自に作成した列(フィールド)のみ表示されます。
    Office 365 の列(フィールド)との連携を行う場合は、あらかじめ Office 365 の列(フィールド)を
    「 Office 365 」で作成する必要があります。

    コラム

    画面アイテム「スプレッドシート」の入力値とのマッピング

    • 画面アイテム「スプレッドシート」の入力値を Office 365 の列(フィールド)とマッピングを行うには、事前にバインディング設定を行い、バインディング値DB登録を有効にする必要があります。その他の入力箇所とテーブル定義の項目は対象外です。
      バインディング設定については、「 IM-BIS デザイナヘルプ 」の「 スプレッドシート 」を参照してください。
    • 画面アイテム「スプレッドシート」の仕様では、指定したデータ型とSpreadJSのセルの書式設定を合わせる必要があります。
      データ型と書式設定が異なる場合、期待されない結果や Office 365 の連携処理でエラーが発生する場合があります。
  5. 最後に「決定」をクリックして設定内容を保存します。
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  6. 以上で、Office 365 連携の連携設定の高度な設定が登録できました。