4. 勤怠管理のワークフローを実行してみよう¶
作成した勤怠管理のワークフローをそれぞれのユーザとして実行していきましょう。
勤怠管理のワークフローを実行する手順
今回実行するユーザとルート
操作する手順
今回のシナリオの操作手順は以下の図の通りです。手順中の「経理部(担当者)」の1回目の承認については、同じタイミングの「人事部(担当者)」による差戻しが行われるために実行できません。「経理部(担当者)」は2回目に承認が到達したタイミングで承認してください。
4.1. 担当者から勤怠一覧を申請する¶
最初の「担当者入力」で処理対象者のユーザでログインし、勤怠管理のワークフローを申請しましょう。
4.1.1. 新規に申請書を表示し、一時保存する¶
まずは新規に勤怠管理を申請するためにワークフローを申請で表示し、1週間分を入力してください。入力後は申請せずに「一時保存」を利用して保存してみましょう。
申請を行う担当者でログインしましょう。(この例では、営業部の担当者「栗山利安」でログインします。) 上部のメニュー(グローバルナビ)の「 IM-BIS 」→「ワークフロー」の順にマウスを重ねてから「申請」をクリックしましょう。 「勤怠管理フロー」の「申請/処理開始」をクリックしてください。 1ヶ月の勤怠を入力するための画面が表示されました。 最初に対象の月をセレクトボックスから選択しましょう。(例では、10月の勤怠の申請を行います。) 1日目の勤怠を入力するために、左が「1」と表示されている行をクリックしましょう。 今回は、1日目に9:30~19:00(うち昼休憩 1時間)まで出勤した記録を入力するために、各項目には以下の通りに入力してください。 同様に、2日目、3日目の内容を以下の通りに入力してください。 一旦、申請しないで入力内容を保存するために、「一時保存」をクリックしてください。 案件名に10月の勤怠であることがわかるように入力し、「一時保存」をクリックしましょう。 これで、入力内容を一時保存することができました。
4.1.2. 一時保存から呼び出して申請する¶
一時保存した申請書を再度編集し、申請してみましょう。
上部のメニュー(グローバルナビ)の「 IM-BIS 」→「ワークフロー」の順にマウスを重ねてから「申請」をクリックしましょう。 以下の手順で一時保存中の案件を表示してください。 一時保存時に入力した内容がそのまま表示されました。 以下の手順で申請してください。 内容を確認し、「申請」をクリックして申請を実行しましょう。 これで、一時保存から呼び出したフロー(案件)を申請することができました。
4.1.3. 申請した案件の状態を確認する¶
申請を行ったフロー(案件)の状態や、次の承認者を確認してみましょう。
4.2. 申請者の所属する組織の部長が承認する¶
部下から申請された勤怠一覧のフローを承認してみましょう。
4.2.1. 部長が申請された内容を確認し、承認する¶
部下からの申請書を確認し、承認しましょう。
上長承認を行う上長でログインしましょう。(この例では、営業部の部長「黒田長政」でログインします。) 上部のメニュー(グローバルナビ)の「 IM-BIS 」→「ワークフロー」の順にマウスを重ねてから「未処理」をクリックしましょう。 未処理の一覧には、先ほど担当者から申請されたフロー(案件)が表示されていますので、「処理」をクリックしましょう。 先の担当者が申請した内容が表示されました。 内容を確認し、「承認」をクリックしましょう。 承認するために「承認/処理」をクリックしてください。コメント欄をクリックすると、コメントを入力することができます。 これで、部下の申請を承認することができました。
4.2.2. 承認した案件の状態を確認する¶
承認を行ったフロー(案件)の状態や、次の承認者を確認してみましょう。
上部のメニュー(グローバルナビ)の「 IM-BIS 」→「ワークフロー」の順にマウスを重ねてから「処理済」をクリックしましょう。 承認を行ったフロー(案件)が表示されますので、 をクリックしましょう。 現在処理中の対象者が赤で表示されます。下の一覧に青字で表示されている「人事部」「経理部」をそれぞれクリックすると、ノードの処理が実行できるユーザを確認できます。
4.3. 人事部の担当者が差戻しする¶
営業から申請された内容を人事部の担当者が確認し、不備があるために差し戻す手順を確認しましょう。
4.3.1. 営業部から申請された内容を確認し、差戻しする¶
営業部からの申請書を確認し、差戻ししましょう。
人事部承認を行う担当者でログインしましょう。(この例では、人事部の担当者「細川忠興」でログインします。) 上部のメニュー(グローバルナビ)の「 IM-BIS 」→「ワークフロー」の順にマウスを重ねてから「未処理」をクリックしましょう。 未処理の一覧には、承認されたフロー(案件)が表示されていますので、「処理」をクリックしましょう。 営業部の担当者が申請した内容が表示されました。内容を確認し、「承認」をクリックしましょう。 処理種別に「差戻し」を選択しましょう。 差戻し先が表示されますので、営業部の部長に差し戻すために「上長承認」のチェックボックスをクリックしましょう。 処理時のコメントを入力し、「差戻し」をクリックしましょう。 これで、申請を差し戻すことができました。
4.3.2. 差戻した案件の状態を確認する¶
差戻しを行ったフロー(案件)の状態や、次の承認者を確認してみましょう。
4.5. 人事部の担当者が承認する¶
人事部の担当者が再度処理が回ってきた申請を承認しましょう。
4.5.1. 再度承認された内容を確認し、承認する¶
4.5.2. 承認した案件の状態を確認する¶
承認を行ったフロー(案件)の状態や、次の承認者を確認してみましょう。
上部のメニュー(グローバルナビ)の「 IM-BIS 」→「ワークフロー」の順にマウスを重ねてから「処理済」をクリックしましょう。 承認を行ったフロー(案件)が表示されますので、「フロー」をクリックしましょう。 現在処理中の対象者が赤で表示されます。下の一覧に青字で表示されている「経理部」をクリックすると、ノードの処理が実行できるユーザを確認できます。
4.6. 経理部の担当者が承認する¶
経理部の担当者が勤怠一覧の申請を承認しましょう。
4.6.1. 再度承認された内容を確認し、承認する¶
再度承認された申請書を確認し、承認しましょう。
経理部承認を行う担当者でログインしましょう。(この例では、人事部の担当者「桑名吉成」でログインします。) 上部のメニュー(グローバルナビ)の「 IM-BIS 」→「ワークフロー」の順にマウスを重ねてから「未処理」をクリックしましょう。 未処理の一覧には、営業部の担当者が申請したフロー(案件)が表示されていますので、「処理」をクリックしましょう。 従業員ランクを入力するために、虫眼鏡のアイコンをクリックしましょう。 検索結果から「一般」をクリックしてください。 勤務時間単価が設定され、その結果に基づいて、月間の担当者の人件費が計算されました。右の合計欄は選択された「従業員ランク」の値に基づいて変更される度に自動で計算します。 内容を確認し、「承認」をクリックしましょう。 承認するために「承認/処理」をクリックしてください。 これで、承認することができました。