7. 問い合わせ対応の業務プロセスを実行してみよう¶
作成した問い合わせ対応の業務プロセスをそれぞれのユーザとして実行していきましょう。
問い合わせ対応の業務プロセスを実行する手順
今回実行するユーザとルート
操作する手順
7.1. 担当者から問い合わせ対応を開始する¶
最初の「担当者入力」で処理対象者になっているユーザでログインし、問い合わせ対応の業務プロセスの処理を開始しましょう。
7.1.1. 新規に問い合わせ内容を記録し、次の処理に進める¶
まずは新規に問い合わせ内容を記録し、次の処理者に進めましょう。
問い合わせ対応の最初の業務を行う担当者でログインしましょう。(この例では、サポート&サービス部の担当者「坂井政尚」でログインします。) 上部のメニュー(グローバルナビ)の「 IM-BIS 」→「BISフロー」の順にマウスを重ねてから「処理開始」をクリックしましょう。 「問い合わせ対応フロー」の「申請/処理開始」をクリックしてください。 問い合わせ対応の最初の画面が表示されました。 最初に以下の手順で項目に入力し、検索画面を表示してください。 製品マスタに登録されている製品が一覧で表示されますので、対象の製品をクリックしましょう。 選択した製品が「対象製品」に反映されました。続いて、残りの項目に対し以下の通りに入力してください。 添付ファイルに登録するために、「添付ファイル」の をクリックしてください。 「ファイル追加」をクリックしてください。 選択したファイル名が表示された後、以下の手順でファイルをアップロードしてください。 ファイルを添付することができましたので、次の処理に進めるために「処理」をクリックしてください。 これで、最初の処理を実行することができました。
7.1.2. 処理を実行した業務プロセスの状態を確認する¶
処理を実行した業務プロセスの状態や、次の処理者を確認してみましょう。
7.2. 問い合わせ内容を確認し、分岐先を判断する¶
「サポート受付」で処理対象者になっているユーザでログインし、問い合わせ対応のフローを処理しましょう。
7.2.1. 問い合わせ内容を確認し、後の処理(分岐先)を判断する¶
担当者が実施した処理の内容を確認して、後の処理方法(分岐先)を決定しましょう。
問い合わせ対応の業務を行った担当者の組織の部長でログインしましょう。(この例では、サポート&サービス部の部長「斎藤龍興」でログインします。) 上部のメニュー(グローバルナビ)の「 IM-BIS 」→「BISフロー」の順にマウスを重ねてから「未処理」をクリックしましょう。 未処理の一覧には、先ほど処理されたフローが表示されていますので、「処理」をクリックしてください。 この時点での画面の状態は以下の通りです。 以下の通りに入力後、「処理」をクリックしてください。 これで、処理を実行することができました。
7.2.2. 処理を実行した業務プロセスの状態を確認する¶
7.3. 開発部の担当者が問い合わせ対応の回答を追記し、処理を進める¶
先の処理で選択された分岐先の「製品開発担当」で処理対象者になっているユーザでログインし、問い合わせ対応のフローを処理しましょう。
7.3.1. 問い合わせ内容の回答を追記し、次の処理に進める¶
追加の回答を記載し、次の処理者に進めましょう。
製品開発担当の業務を行う担当者でログインします。(この例では、開発部の担当者「後藤基次」でログインします。) 上部のメニュー(グローバルナビ)の「 IM-BIS 」→「BISフロー」の順にマウスを重ねてから「未処理」をクリックしましょう。 未処理の一覧には、先ほど処理されたフローが表示されていますので、「処理」をクリックしてください。 この時点での画面の状態は以下の通りです。 以下の通りに入力後、「処理」をクリックしてください。 これで、処理を実行することができました。
7.3.2. 処理を実行した業務プロセスの状態を確認する¶
処理を実行した業務プロセスの状態や、次の処理者を確認してみましょう。
上部のメニュー(グローバルナビ)の「 IM-BIS 」→「BISフロー」の順にマウスを重ねてから「処理済」をクリックしましょう。 処理を実行した業務プロセスが表示されますので、 をクリックしてください。 現在処理中の対象者が赤で表示されます。下の一覧に青字で表示されている「前処理者の所属組織:部長」をクリックすると、実際の対象者となるユーザを確認することができました。
7.4. 開発部の担当者の処理結果を確認し、処理を差し戻す¶
「サポートへの回答」で処理対象者になっているユーザでログインし、問い合わせ対応のフローを処理しましょう。
7.4.1. 問い合わせ内容を確認し、前の処理に差し戻す¶
ここでは、問い合わせ内容と回答を確認し、前の処理者に差し戻してみましょう。
問い合わせ対応の最初の業務を行う担当者でログインしましょう。(この例では、開発部の部長「竹中重治」でログインします。) 上部のメニュー(グローバルナビ)の「 IM-BIS 」→「BISフロー」の順にマウスを重ねてから「未処理」をクリックしましょう。 未処理の一覧には、先ほど処理されたフローが表示されていますので、「処理」をクリックしてください。 この時点での画面の状態は以下の通りです。この時点では「オプション処理ボタン」が表示されているため、「差戻し」を含む「処理」以外の特殊な処理も実行可能です。 「オプション処理」をクリックしてください。 処理画面が表示されますので、「処理種別」を差戻しに変更してください。 差戻し先として「製品開発回答」のチェックボックスをオンにしてから、「差戻し」をクリックしましょう。 これで、処理を差し戻すことができました。
7.4.2. 処理を実行した業務プロセスの状態を確認する¶
処理を実行した業務プロセスの状態や、次の処理者を確認してみましょう。
上部のメニュー(グローバルナビ)の「 IM-BIS 」→「BISフロー」の順にマウスを重ねてから「処理済」をクリックしましょう。 処理を実行したフローが表示されますので、 をクリックしてください。 現在処理中の対象者が赤で表示されます。下の一覧に青字で表示されている「開発部」をクリックすると、実際の対象者となるユーザを確認することができました。差戻しが行われる前と比較し、実際に処理を行ったユーザのみ処理可能な状態です。
処理対象のユーザ差戻しを行った場合、再処理が必要なノードは既処理者のみが処理できます。対象のノードに組織などを設定している場合であっても、既処理者でないユーザは処理できません。
7.5. 差し戻された処理を再度実行する¶
差戻し後の「製品開発回答」の処理を再度実行しましょう。
7.5.1. 先に処理したときの内容を変更し、処理を実行する¶
先に処理したときのコメントに追記し、選択した対応方法を変更して処理を行いましょう。
問い合わせ対応の最初の業務を行う担当者でログインしましょう。(この例では、開発部の担当者「後藤基次」でログインします。) 上部のメニュー(グローバルナビ)の「 IM-BIS 」→「BISフロー」の順にマウスを重ねてから「未処理」をクリックしましょう。 未処理の一覧には、先ほど処理されたフローが表示されていますので、「処理」をクリックしてください。 再度表示した画面には、前の処理時に入力した内容がそのまま保持されています。 以下の通りに各項目の内容に追記・変更を行ってから「処理」をクリックしてください。 これで、処理を実行することができました。
7.5.2. 処理を実行した業務プロセスの状態を確認する¶
処理を実行した業務プロセスの状態や、次の処理者を確認してみましょう。
上部のメニュー(グローバルナビ)の「 IM-BIS 」→「BISフロー」の順にマウスを重ねてから「処理済」をクリックしましょう。 処理を実行した業務プロセスが表示されますので、 をクリックしてください。 現在処理中の対象者が赤で表示されます。下の一覧に青字で表示されている「前処理者の所属組織:部長」をクリックすると、実際の対象者となるユーザを確認することができました。
7.6. 差戻しを行った処理を再度処理する¶
先の処理で差戻しを行った処理の再処理を行い、最後の処理に進めましょう。
7.6.1. 問い合わせ内容の回答を再度確認し、次の処理に進める¶
7.6.2. 処理を実行した業務プロセスの状態を確認する¶
処理を実行した業務プロセスの状態や、次の処理者を確認してみましょう。
7.7. 最後の処理を実行し、フローを終了する¶
「サポート受付」で処理対象者になっているユーザでログインし、問い合わせ対応のフローの最後の処理を実行して完了させましょう。
7.7.1. 処理を実行して、フローを完了する¶
最後のノード(サポートからの回答)の処理を実行し、フローを完了しましょう。
問い合わせ対応の最後の業務を行う担当者でログインします。(この例では、サポート&サービス部の担当者「坂井政尚」でログインします。) 上部のメニュー(グローバルナビ)の「 IM-BIS 」→「BISフロー」の順にマウスを重ねてから「未処理」をクリックしましょう。 未処理の一覧には、処理されたフローが表示されていますので、「処理」をクリックしてください。 この時点での画面の状態は以下の通りです。上部には、担当者が最初に記録した内容、下部にはこれまでの回答の内容が表示されています。 以下の通りに入力し、「処理」をクリックしてください。 これで、処理を実行することができました。最後の処理が完了しましたので、フローは完了状態に変わります。