3. intra-mart Accel Platform 2018 Winter からの変更点¶

3.1. 追加機能概要¶

intra-mart Accel Platform 2019 Spring(Violette) で追加、改善された主な機能です。

• IM-Workflow

  • 案件一覧画面を提供します。
  • 申請一覧画面を提供します。

• ポータル

  • HTMLポートレットの表示モードを選択できるようにします。

• ViewCreator

  • 検索条件値やソート状態が保持されるようにします。
  • クロス集計において行単位の小計表示と集計結果でソートできるようにします。
  • データ参照画面にて、複数の検索条件の結合方法として「OR」検索か「AND」検索かを選択できるようにします。

• IM-Repository

  • エンティティ選択画面を提供します。
  • 辞書項目に用途を追加できるようにします。
  • 辞書項目の持つ制約を追加できるようにします。

• IM-LogicDesigner

  • 日時解析API (DateTimeTextAnalyzer) で新元号に対応します。
  • ロジックフローおよびユーザ定義における最新バージョンのキャッシュを追加します。

• IM-共通マスタ

  • IM-共通マスタのユーザにおいて、性別項目に「その他」と「回答しない」を追加します。

• IM-Wiki

  • Wikiコンテンツからコンテンツ一覧画面に戻るときに検索条件を引き継ぐようにします。

• テナント管理機能

  • 2019年カレンダー情報を取り込みます。

• セッション管理モジュール

  • セッション管理モジュールでセッション情報を永続化先からロードする処理のパフォーマンスを改善します。
  • セッション管理モジュールのセッションリーパで使用するリソースを削減します。

• IM-Mobile framework

  • Android端末からのアクセス時にスマートフォンとして扱うかの判断条件を改善します。

intra-mart Accel Platform 2019 Spring(Violette) で表示や操作に変更のある要件は以下のとおりです。

• Resin

  • Resin Pro 4.0.58 で JDK 8 を利用した場合に言語名などの表示が以前と変わってしまいます。

• ポータル

  • HTMLポートレットの表示モードを選択できるようにします。
  • HTMLポートレット編集モード時の二重スクロールバーを改善します。

• IM-Workflow

  • 案件一覧画面を提供します。
  • 申請一覧画面を提供します。

• ViewCreator

  • クロス集計において行単位の小計表示と集計結果でソートできるようにします。
  • データ参照画面にて、複数の検索条件の結合方法として「OR」検索か「AND」検索かを選択できるようにします。

• IM-共通マスタ

  • 削除ボタンの位置を左端に移動します。
  • IM-共通マスタのユーザにおいて、性別項目に「その他」と「回答しない」を追加します。

• IM-Repository

  • エンティティの関連図のツリー要素にアイコンを付けます。

• IM-Wiki

  • Markdownの変換処理が一部変更・修正されます。

コラム

不具合情報を含む全ての要件については、 「intra-mart 要件情報公開サイト」 を参照してください。

3.2. 機能変更概要¶

intra-mart Accel Platform 2019 Spring(Violette) で機能変更のある要件は以下のとおりです。

• メールモジュール

  • メール送信の日本語で使用するキャラクタセットのデフォルト値をUTF-8に変更します。

コラム

不具合情報を含む全ての要件については、 「intra-mart 要件情報公開サイト」 を参照してください。

3.3. システム要件¶

• サーバ要件
  • Resin 4.0.61 以上としました。
  • Payara Server 5.191 以降としました。
  • Oracle Database 18c を追加しました。
  • PostgreSQL 11 を追加しました。
  • Oracle Database 11g Release 2 を削除しました。
  • Azure SQL Database を削除しました。
• クライアント要件
  • Google Chrome 70 -> 72 に変更しました。
  • Microsoft Edge 42 -> 44 に変更しました。

3.4. 検証済み環境¶

• サーバ要件
  • Oracle Database 18c を追加しました。
  • PostgreSQL 11 を追加しました。
  • JDK 8u191 -> 8u201 に変更しました。
• クライアント要件
  • Google Chrome 67 -> 72 に変更しました。
  • Microsoft Edge 42 -> 44 に変更しました。
  • iOS 11 -> 12 に変更しました。

3.5. サードパーティライブラリ¶

• 追加・変更

  • Marked を 0.6.0 に更新します。

• 除外

  • 除外されたサードパーティライブラリはありません。

3.6. デザイン変更（共通 - 全テーマ共通、コンポーネント、CSSモジュール、テーマの組み合わせ含む）¶

• 変更はありません。

3.7. 制限事項¶