3. intra-mart Accel Platform 2016 Winter からの変更点¶

3.1. 追加機能概要¶

intra-mart Accel Platform 2017 Spring(Portland) で追加、改善された主な機能です。

• 基盤・テナント管理

  • HttpSessionを管理する機能を提供します。
  • BigDecimal型を扱えるクライアントサイド JavaScriptのAPIを提供します。
  • クライアントサイドで国際化された数値文字と数値の変換を行う機能を提供します。
  • スクリプト開発のデータベースアクセスでBigDecimalを扱えるようにします。
  • IM-共通マスタの主キーのコードの入力チェックの最大値をカラムサイズに合わせます。
  • imuiRichtextbox タグにローカルの画像をdataスキームURLで生成するプラグインを追加します。

• ポータル

  • kibanaポートレットを提供します。

• SAML認証機能

  • SAML認証後、任意のページに遷移できるようにします。

• IM-LogicDesigner

  • 設計書出力機能で、ユーザ定義したスクリプトコード・SQL等を出力します。
  • ユーザ定義のアイコンを、画面上から追加・削除できるようにします。
  • マッピングのシミュレーション機能を追加します。
  • OData 連携で ComplexType を利用可能にします。
  • ルーティング定義でmultipart-formdata形式を通じたファイルのアップロードに対応します。
  • フロー定義の自動整形機能を追加します。
  • IBM Watson連携タスクを提供します。
  • メール送信タスクにファイルを添付する機能を追加します。
  • HTMLメール送信タスクを追加します。

コラム

不具合情報を含む全ての要件については、 「intra-mart 要件情報公開サイト」 を参照してください。

3.2. システム要件¶

• サーバ要件
  • Resin 4.0.49 -> 4.0.51 に変更しました。
  • PostgreSQL 9.6 を追加しました。
• 特定機能の利用時に必要となるサーバ要件
  • wkhtmltopdf 0.12.2.1 -> wkhtmltopdf 0.12.4 に変更しました。
• クライアント要件
  • Google Chrome 53 -> 56 に変更しました。
  • iOS 8.4.1 -> 10.2 に変更しました。

3.3. 検証済み環境¶

• サーバ要件
  • JDK 8u91 -> 8u121 に変更しました。
  • Resin 4.0.49 -> 4.0.51 に変更しました。
  • PostgreSQL 9.5.5 -> PostgreSQL 9.6.2 に変更しました。
• クライアント要件
  • Google Chrome 53 -> 56 に変更しました。
  • iOS 8.4.1 -> 10.2.0 に変更しました。

3.4. サードパーティライブラリ¶

• 追加・変更

• intra-mart Accel Platform

  • BigDecimal.js1.0.1 を追加します。
  • datemath 0.2.3 を追加します。
  • moment 2.17.1 を追加します。
  • rison 0.1.1 を追加します。

• 除外

  • 除外されたサードパーティライブラリはありません。

3.5. デザイン変更（共通 - 全テーマ共通、コンポーネント、CSSモジュール、テーマの組み合わせ含む）¶

• iPhone用、Android用のホーム画面/お気に入り/ブックマークに表示するアイコンを提供します。

アイコンは、PC版のfaviconと同じデザインです。

3.6. 制限事項¶